コガシラアオゴミムシを捕まえたけど飼育できるの?
飼育方法は?
飼育に必要な物は?
餌は何を与えるの?
アオゴミムシとそっくりだけど、どこがちがうの?
こんな悩みを解決します。
それでは、コガシラアオゴミムシの紹介から解説していきますね。
コガシラアオゴミムシの紹介
- 和名:コガシラアオゴミムシ
- 学名:Chlaenius variicornis Morawitz
- 昆虫網:甲虫目:オサムシ亜目:オサムシ科:アオゴミムシ亜科
- 大きさは?:12mm前後
- 分布:北海道・本州・四国・九州
- 出現時期:春~秋
- 特徴:アオゴミムシより、前胸背板は丸みがあり、銅色で緑が強い。頭部は緑に光り、上翅はうっすら茶褐色の毛があるきれいなゴミムシです。
- 食性:肉食性で主に昆虫などの死骸
- 臭い?:刺激を与えたり、触ったりすると少しくさい臭いを出しました。飼育する分にはくさくないです。
コガシラアオゴミムシの飼育方法
昆虫用のプラケースに床材とエサ入れ・水入れをセットして完成!
シェルターを入れてもいいけど、隠れてしまって観察できないので私は入れない派です。個人の好みでどうぞ。
飼育温度は日本の昆虫なので、常温で飼育できます。
乾燥した状態よりしっとり床材が湿っていた方がいいので、水で湿らせてあげましょう。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。
写真のように、キッチンペーパーを湿らせて飼育すれば水は必要ありません。シンプルな飼育方法ですが、デメリットはキッチンペーパーなので、糞で汚れて臭くなること。2日に一度こまめな掃除が必要になります。
コガシラアオゴミムシの飼育に必要な物
飼育ケース
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床材
クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。
湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。
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メンテナンス用に長いピンセット
餌の出し入れや、食べ残しを取り出すために、長いピンセットは必ず必要になります。
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エサ入れ・水入れ
ペットボトルの蓋で十分です。
餌は何?
動物性の餌であれば何でも食べます。
高タンパクな昆虫ゼリーも喜んで食べてくれます。
長期保管ができる熱帯魚の餌がおすすめ。
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昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。
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アオゴミムシとコガシラアオゴミムシの違い
アオゴミムシの前胸背板は四角い
コガシラアオゴミムシの前胸背板は丸みがあるので判別できます。
昆虫飼育の悩み【臭い対策】
昆虫を飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。
飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。
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コガシラアオゴミムシの飼育方法 餌? アオゴミムシとの違い?まとめ
- 飼育方法:昆虫用のプラケースに床材とエサ入れ・水入れをセット。ケース内が高温にならないよう、直射日光の当たらない場所で飼育して下さい。共食いを避けるため、単独飼育が望ましい。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。
- 飼育に必要な物:昆虫用の飼育ケース・床材・メンテナンス用に長いピンセット・エサ入れ・水入れ
- 餌?:熱帯魚の餌など動物性の餌であれば何でも食べます。昆虫ゼリーも大好物。
- アオゴミムシとコガシラアオゴミムシの違い:アオゴミムシの前胸背板は四角い、コガシラアオゴミムシの前胸背板は丸みがあるので判別できます。
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