【オオヒラタゴミムシ】ゴミムシ 飼育 餌は？ 臭いは？毒性は？

こんな悩みを解決します。

それでは、オオヒラタゴミムシの紹介から解説していきますね。

オオヒラタゴミムシの紹介

• 和名：オオヒラタゴミムシ
• 学名：Platynus magnus
• 昆虫網：甲虫目：オサムシ亜目：オサムシ科：ナガゴミムシ亜科
• 分布：北海道・本州・四国・九州
• 体長：13ｍｍ～16ｍｍ
• 出現時期：春～秋
• 特徴：テカテカ黒光りして、触覚や足の半分から先が赤褐色。オオヒラタゴミムシは頭部によく見ないと分からない程度の、赤い班が一対あります。
• どこにいるの？：
• 食性：主に昆虫類など死骸を食べる肉食性

オオヒラタゴミムシの飼育方法

昆虫用のプラケースに床材とエサ入れ・水入れをセットして完成！

シェルターを入れてもいいけど、隠れてしまって観察できないので私は入れない派です。個人の好みでどうぞ。

飼育温度は日本の昆虫なので、常温で飼育できます。

乾燥した状態よりしっとり床材が湿っていた方がいいので、水で湿らせてあげましょう。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。

写真のように、キッチンペーパーを湿らせて飼育すれば水は必要ありません。シンプルな飼育方法ですが、デメリットはキッチンペーパーなので、糞で汚れて臭くなること。２日に一度こまめな掃除が必要です。

オオヒラタゴミムシの飼育に必要な物

飼育ケース

昆虫を飼育していると、どこから来るのかコバエが湧きます。小さい昆虫飼育にはコバエが侵入しない【コバエシャッター　タイニー　105*105*93㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利だよ。

床材

クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。

湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。

エサ入れ・水入れ

ペットボトルの蓋で十分です。

メンテナンス用ピンセット

長めのピンセットは餌の出し入れに便利。一本は持っておくべきです。

オオヒラタゴミムシの餌は？

動物性の餌

動物性の餌を与えましょう。ドックフードやキャットフードも食べます。

犬・猫がいない場合は、栄養バランスが良く、フレーク状で食べやすい熱帯魚の餌をおすすめします。

昆虫ゼリー

昆虫ゼリーは大好評でした。

※注意：安い昆虫ゼリーは栄養価が少ないのでケチらないでね。

昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。

オオヒラタゴミムシは臭い？毒性は？

オオヒラタゴミムシやセアカヒラタゴミムシ、オオゴミムシなどのナガゴミムシ亜科に属する種類は、臭いにおいを出されたことがないので、私が実際飼育してみて臭いと感じたことはありません。あまり臭いを気にする種類では無いと思います。

毒は持っていないので毒性は無し。しかし、ミイデラゴミムシという種類は危険を感じたときにお尻から臭い毒ガスをプシュ～って噴射するゴミムシがいます。私が子供のころ興味本位で素手で捕まえたらこのガスが手にかかり結構痛かった記憶があります。熱っ！痛っ！って感じ。ミイデラゴミムシを捕獲するときは。プラカップですくうか、ピンセットでつかむ方が無難ですね。

掃除や床材交換など、メンテナンス後は手を洗いましょう。

昆虫飼育の悩み【臭い対策】

昆虫を飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。

飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。

人体やペットに影響のあるオゾン、イオン、次亜塩素酸などの放出はゼロ！医療機関や宇宙ステーションでも使われている、フジコーの光触媒。光除菌のブルーデオが、お部屋の空気を除菌・消臭してくれますよ。

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オオヒラタゴミムシ ゴミムシ 飼育 餌は？ 臭いは？毒性は？まとめ

• オオヒラタゴミムシの飼育方法：昆虫用のプラケースに床材とエサ入れ・水入れを用意。常温で飼育。床材を水で湿らせてあげましょう。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。
• オオヒラタゴミムシの飼育に必要な物：飼育ケース・床材・エサ入れ・水入れ・メンテナンス用ピンセット
• オオヒラタゴミムシの餌は？：動物性の餌・昆虫ゼリー
• オオヒラタゴミムシは臭い？毒性は？：私が実際飼育してみて臭いと感じたことはありません。あまり臭いを気にする必要は無いと思います。毒は持っていないので毒性は無し。