クサギカメムシを飼育してみようかな。
でも飼育方法が分からない・・・。
餌は何を与えるの?
飼育に必要な物は何?
こんな悩みを解決します。
それでは、クサギカメムシの紹介から解説していきますね。
クサギカメムシの紹介
- 和名:クサギカメムシ
- 学名:Halyomorpha halys
- 昆虫網:カメムシ目:カメムシ亜目:カメムシ科:クサギカメムシ属
- 体長:15㎜前後
- 分布:日本全国。
- 出現時期:春~秋、成虫で越冬する。
- 特徴:普通に見られるいかにもカメムシといった体形、体の厚みは薄い。全体が茶色で細かいまだら模様がある。口は吸汁できるようストロー状になっているのが特徴。刺激を与えると臭いにおいを放出します。
- 食性:植食性
- どこにいるの?:民家の周りで普通にみられ、越冬時期になると家の中に侵入してきます。
クサギカメムシの飼育方法
- 昆虫用のプラケースに床材とエサ入れをセットして完成!
- 床材を水で湿らせてあげましょう。注意:床材がべちゃべちゃではケース内が蒸れてしまい弱ってしまうので注意。
- 床材は糞で汚れるのでこまめに交換しましょう。
- 飼育温度は日本の昆虫なので、常温で飼育できます。
- 越冬させる場合は温度変化の少ない寒い部屋にケースを置きましょう。
- 季節関係なしで、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
クサギカメムシの餌は何を与えるの?
クサギカメムシの餌は、簡単に飼育したいのであれば、栄養満点な昆虫ゼリーがおすすめ。リンゴやナシなどの果物。ピーナッツや大豆、インゲン豆等の豆類や、ニンジンも吸汁します。
プロゼリーを見てみる。☟
昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。
プロゼリー専用。ゼリースプリッターを見てみる。☟
クサギカメムシの飼育に必要な物
飼育ケース
コバエシャッター タイニー
昆虫を飼育していると、どこから来るのかコバエが湧きます。コバエが侵入しない【コバエシャッター タイニー 105*105*93㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利。
コバエシャッター タイニーを見てみる☟
コバエシャッターミニ
複数飼育やレイアウトにこだわりたいなら少し大き目な【コバエシャッター ミニ 115*180*145㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利。
コバエシャッター ミニを見てみる☟
クリアースライダー
上からも観察を楽しみたい方は、蓋もクリアーな【クリアースライダー 124*181*112㎜】をおすすめします。メリットは、コバエが入らない小さな通気口で、ケースを重ねて飼育できること。
クリアスライダーを見てみる。☟
床材
ジクラ ジョジョサンド
クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。
湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。
奇蟲専用ジクラ ジョジョサンドを見てみる☟
床材を自分で作る
床材は、自分でブレンドして作ることもできます。
床材の作り方を見てみる。☟
エサ入れ・水入れ
ペットボトルの蓋やビンの蓋などで十分です。
メンテナンス用ピンセット
爬虫類用の長めのピンセットは餌の出し入れに便利ですよ。
長めのピンセットを見てみる。☟
洗浄瓶
霧吹きは生体にかかってしまうので、ピンポイントで給水できる、洗浄瓶を用意しましょう。
洗浄瓶を見てみる。☟
クサギカメムシ 飼育 餌?飼育に必要な物?まとめ
- 飼育方法:昆虫用のプラケースに床材を入れて水で湿らせる。床材は糞で汚れるのでこまめに交換。常温で飼育できますが、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
- 餌は何を与えるの?:栄養満点な昆虫ゼリーがおすすめ。リンゴやナシなどの果物。ピーナッツや大豆、インゲン豆等の豆類や、ニンジンも吸汁します。
- 飼育に必要な物は何?:飼育ケース・床材・エサ入れ・水入れ。長めのピンセットや洗浄瓶があると非常に便利。
クサギカメムシは身近にいる普通のカメムシですが、おっとりしていてかわいいですよ。
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