山を歩いていたら、ハヤシウマを捕まえたけど飼育方法が分からない・・・。
餌は何を与えるの?
飼育に必要な物は何?
こんな悩みを解決します。
それでは、ハヤシウマの紹介から解説していきますね。
ハヤシウマの紹介
- 和名:ハヤシウマ(主に森林で生息するカマドウマの一種)
- 学名:Diestrammena itoda
- 昆虫網:バッタ目:キリギリス亜目:カマドウマ上科:カマドウマ科
- 体長:♂13㎜~19㎜ ♀16㎜~21㎜
- 分布:本州・四国・九州
- 出現時期:春~秋
- 特徴:目に黒い筋が入り、体色は変異が多く、大まかに分けると3種類。写真のような、暗褐色で頭から背中にかけて淡褐色スジが入ったセスジ型、全体が褐色で淡褐色の斑があるマダラ型、全体が褐色で斑が無いウスイロ型がいる。そっくりなモリズミウマやコノシタマウマはツヤがあるが、本種はツヤが無いので見分けがつく。
- どこにいるの?:山間部、森林地帯に多い。
- 食性:雑食性。
カマドウマの飼育に必要な物
飼育に必要な物リスト
まだAmazonプライムの会員でないのであれば、Amazonプライム30日間無料体験に登録すると、お急ぎ便や日時指定が無料など配送オプション使い放題、対象の映画やドラマが見放題など、いろんな特典が30日間無料で受けられます。※30日を過ぎると自動で有料会員(月額¥500-年額¥4,900-)に切り替わります。いつでも退会できます。
大学生や専門学生(高等専門学校を含む)であれば、プライムStudento6か月間無料体験がおすすめです。特典もAmazonプライムとほぼ同じです。※6か月を過ぎると自動で有料会員(月額¥250-)に切り替わります。いつでも退会できます。
①昆虫用の飼育ケース
見栄えが良く全面クリアーでカッコいいアクリルケースがおすすめ。
カマドウマの飼育に飽きてしまっても、何でも飼育できて汎用性のあるケースです。
◎アクリルケージ:幅20×奥行20×高さ20㎝
アクリルケージを見てみる。☟
コストを控えたいならプラケース。
②床材
畑などの土を入れると細かい虫やダニなどが発生する可能性があるので、タランチュラやサソリなどの奇蟲専用の土をおすすめします。
ジョジョサンドを見てみる。☟
③水入れ
カマドウマは水を飲みます。水入れは必ず入れましょう。
ペットボトルの蓋で十分です。
④シェルター
シェルターが無いと生体が落ち着かないので、落ち葉や流木、樹皮、コルク樹皮などを入れてあげましょう。
⑤メンテナンス用に長いピンセット
エサ入れなどを出し入れするときに脱走しないよう、長めのピンセットでそーっと交換するのがコツ。
この長いピンセットは必ず必要になります。
⑥餌
雑食性なので、料理で余った野菜くずと、動物性の餌(鈴虫の餌)、健康維持のため栄養満点の昆虫ゼリーをおすすめします。
昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。
プロゼリー専用。ゼリースプリッターを見てみる。☟
昆虫ゼリーを半分にカットしたら、専用エサ皿があると便利
与えてはいけない餌:カマドウマの健康のため、ニラ・ニンニク・ネギなど刺激物を含んだ野菜や、お菓子などの人口加工物は与えないでね。
カマドウマの飼育方法
餌を与える頻度
一週間に2回程度食べきれる量を与えましょう。食べ残しはカビの発生や腐敗臭の原因になるのでその日か、せめて次の日には取り出して下さい。
注意:餌は小さい入れ物に入れてあげましょう。床材に直接置くとカビが発生します。
湿度確保
カマドウマは湿度が必要です。
床材が少し湿っている状態を維持しましょう。あまりビチョビチョに湿らせると糞や食べかすにカビが生えます。
注意:霧吹きを吹きかけるとびっくりジャンプしてしまうので、洗浄瓶でそっと給水しましょう。
日光浴は必要?
夜行性で暗い場所を好む虫なので、日光浴は必要ありません。
また、飼育ケースを直射日光が当たる場所に置くのは止めましょう。明るすぎる場所はカマドウマのストレスになるし、ケース内が高温になって危険です。
昆虫飼育の悩み【臭い対策】
ペットを飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。
飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。
人体やペットに影響のあるオゾン、イオン、次亜塩素酸などの放出はゼロ!医療機関や宇宙ステーションでも使われている、フジコーの光触媒。光除菌のブルーデオが、お部屋の空気を除菌・消臭してくれますよ。
フジコー公式サイトを見てみる☟
光除菌の空気清浄機。コンパクトでありながら、臭いだけなく除菌も!【ハヤシウマ 飼育】カマドウマ飼育方法 餌は何?飼育に必要な物?まとめ
- 和名:ハヤシウマ
- ハヤシウママの飼育方法:餌は一週間に2回程度、食べきれる量、食べ残しはすぐに取り出す。湿度確保は床材を水で少し湿らせる。日光浴は必要なし。ケースは直射日光の当たらない場所に置きましょう。
- ハヤシウマの餌は何?:雑食性なので、料理で余った野菜くずと、動物性の餌(鈴虫の餌)、健康維持のため栄養満点の昆虫ゼリー
- ハヤシウマの飼育に必要な物:飼育ケース・床材・水入れ・シェルター
コメント