
ミヤマクワガタを捕まえたけれど、
- 飼育方法は?
- 餌は何を与えればいい?
- 飼育に必要なものは?
- 産卵させる方法は?
- 幼虫にはどんなマットがおすすめ?
- 夏の高温対策はどうすればいい?
このような疑問をお持ちではありませんか?
ミヤマクワガタは、日本を代表する人気のクワガタですが、高温に弱く、飼育環境によって寿命や繁殖の成功率が大きく変わります。
この記事では、ミヤマクワガタの種類や特徴、飼育方法、餌、温度管理、産卵方法、幼虫の育て方、おすすめの飼育用品まで、初心者にも分かりやすく実体験を交えながら詳しく解説します。
私自身、東海地方の標高約110mの里山でミヤマクワガタを毎年採集・飼育しており、70mmを超える大型個体や交尾中のペアも数多く観察してきました。
この記事を読めば、ミヤマクワガタの飼育に必要な知識が一通り身に付き、初心者でも安心して飼育や繁殖に挑戦できるようになります。
- 夏場は26℃前後を目安に温度管理する
- 餌は高タンパクな昆虫ゼリーがおすすめ
- 幼虫には完熟マットを使用する
- 産卵には産卵木と完熟マットを用意する
- 高温対策が飼育
ミヤマクワガタの紹介


- 和名:ミヤマクワガタ
- 名前の由来:深山と書いてミヤマと読む。奥深い山に住むクワガタムシでミヤマクワガタ
- 学名:Lucanus maculifemoratus
- コウチュウ目/クワガタムシ科/ミヤマクワガタ属
- 分布:日本全国に広く分布しています。特に北海道、本州、四国、九州などで見られます。
- 大きさ:成虫のオス(約30㎜~78㎜)・成虫のメス(約25㎜~45㎜)
- 体色:黒褐色から赤褐色。
- 生息場所:主に山地や丘陵地の雑木林に生息します。一般的には標高の高い地域で多く見られますが、私が採集している標高約110mの里山でも生息を確認しています。
- 成虫の発生時期:5月~10月で、発生がもっとも多いのが7月ごろ。
- 成虫の活動時間帯:主に夜行性ですが、木陰や樹液が出ている木では日中に活動する姿も見られます。
- 寿命:成虫で活動開始してから2~3ヶ月ほど。
- 成虫は越冬するの?:活動開始した成虫は10月ごろまでに〇んでしまうので、越冬しません。
- 野生では何を食べてるの?:広葉樹(クヌギ・コナラ・カシ等)の樹液。
- 産卵:交尾したメスは、朽木や朽木の根元付近に卵を産みます。産卵時期は主に7〜8月頃です。
- 孵化までの日数:気温が25℃の場合、卵が産卵されてから孵化するまでの期間は平均24日程度です。
- 幼虫の期間:約2年。
- 羽化:サナギになってから約1か月で羽化します。羽化後もしばらく蛹室内で休眠し、成熟してから活動を始めます。
私が採集したミヤマクワガタの生息環境【実体験】

私は毎年、東海地方の標高約110mの里山でミヤマクワガタを採集しています。
一般的には「ミヤマクワガタは標高の高い山地に多く生息する」と紹介されることが多いですが、私が採集している場所は意外にも低標高です。それでも、70mmを超える大型個体や交尾中のペアを毎年確認しています。
真夏には気温39℃近くまで上がる地域ですが、雑木林の木陰は直射日光が遮られ、湿度も保たれているため、多くのミヤマクワガタが活発に活動しています。
ただし、野外の木陰と飼育ケース内の環境は大きく異なります。
自然の林内は風が通り、地面や樹木によって温度上昇が抑えられます。一方、飼育ケース内は熱がこもりやすく、短時間で高温になることがあります。
そのため、飼育ではエアコンなどを利用し、26℃前後を目安に温度管理することが、長生きや産卵成功のポイントになります。
私の経験では、ミヤマクワガタは「標高」だけでなく、木陰・湿度・風通しなどの環境条件がそろえば、低標高でも十分に生息・繁殖できることを毎年確認しています。


ミヤマクワガタの種類

日本のミヤマクワガタは2種類います。
①ミヤマクワガタ
- 学名:Lucanus maculifemoratus
- 分布:日本全国に広く分布しています。特に北海道、本州、四国、九州などで見られます。
②イズミヤマクワガタ
- 学名: Lucanus maculifemoratus adachii
- 分布: 伊豆諸島の伊豆大島・神津島・新島・三宅島・利島に生息しています。
ミヤマクワガタの飼育に必要なもの【おすすめ飼育用品】
ミヤマクワガタを健康に飼育し、産卵や幼虫飼育を成功させるために必要な飼育用品を紹介します。実際に私が使用しているおすすめ商品もあわせて解説します。
成虫の飼育に必要なもの

ミヤマクワガタの飼育に必要な物、おすすめ商品を紹介します。
Amazon ミヤマクワガタ 成体・幼虫販売 全て見てみる>>>それでは順位に紹介していきます。
① ミヤマクワガタ 飼育ケース おすすめは クリアースライダー【ラージ】
ミヤマクワガタを飼育したい方には、クリアースライダー【ラージ】がおすすめです。 前面だけでなくフタまで透明なため、ミヤマクワガタの動きをさまざまな角度から観察できます。 価格も手頃で、初めてクワガタを飼育する方にも人気の高い飼育ケースです。
● コスパ評価
★★★★☆(高コスパ)
● サイズ
幅26.7cm × 奥行18.7cm × 高さ15.9cm ミヤマクワガタの成虫飼育にちょうど良いサイズで、レイアウトもしやすい大きさです。
● メリット
軽量で扱いやすい
価格が安くコストを抑えられる
前面・フタが透明で観察しやすい
仕切り板付きで飼育スペースを調整できる
● 実際に使用した感想
私はクリアースライダー【ラージ】を愛用しています。 透明度が高く、ミヤマクワガタの行動を観察しやすい点が特に気に入っています。 コストパフォーマンスを重視する方には、自信を持っておすすめできる飼育ケースです。
② ミヤマクワガタに最適な床材(産卵マット)おすすめ
ミヤマクワガタの飼育・産卵には、必ず “ミヤマクワガタ専用の完熟マット” を使用しましょう。 「完熟Mat」は熟度が高く、ミヤマクワガタの産卵・幼虫飼育にお勧めです。、産卵木から出てきた幼虫の初期の餌として最も適した栄養バランスを持っています。
● なぜ完熟マットが必要なのか
- ミヤマクワガタは 高栄養の完熟マットを好む
- 幼虫が産卵木から出てきても そのまま餌として利用できる
- 粒子が細かく、産卵木の周囲を押し固めやすい(産卵誘発に重要)
● ミヤマクワガタにおすすめのマットは「完熟マット」
ミヤマクワガタの産卵セットでは、 産卵木の周辺をしっかり押し固めることが成功の鍵です。
完熟マットは粒子が細かく、押し固めても空気を適度に含むため、 ミヤマクワガタのメスが好む「適度な硬さ」を作りやすいのが最大のメリットです。
ミヤマクワガタの幼虫は、初期成長の環境が成虫サイズに大きく影響します。完熟マットを使うことで、体重の乗りが良くなり、大型個体を狙いやすくなります。
③ ミヤマクワガタ 産卵木 おすすめ
産卵を目的に飼育するのであれば、マットに産卵木を埋めてあげましょう。
メスは、産卵木の周辺に卵を産み付けてくれます。
④ ミヤマクワガタ 餌・餌皿・ゼリーカッター おすすめ

健康維持のため栄養満点のプロゼリーをおすすめします。
それでは、おすすめの昆虫ゼリー・ゼリースプリッター・ゼリーフォルダーを紹介しますね。
昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。
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昆虫ゼリーを半分にカットしたら、専用エサ皿があると便利

⑤ 樹皮マット
クワガタを飼育していると、よく仰向けになってしまいもがいている姿を見かけます。
そのままでは弱ってしまうので、転倒防止用や隠れ家に、樹皮を敷いてあげましょう。
幼虫とサナギの飼育に必用な物
ミヤマクワガタの幼虫から羽化まで、約1年を要します。
幼虫の成長も考え、800㎖程度の専用ボトルに幼虫マットを入れ、1匹ずつ飼育しましょう。
幼虫の複数飼育は、幼虫が互いに傷つけてしまうので避けた方がよい。
それでは、ミヤマクワガタの幼虫とサナギの飼育に必要な物、おすすめ商品を紹介します。
Amazon ミヤマクワガタ 成体・幼虫販売 全て見てみる>>>① ミヤマクワガタ 幼虫飼育用ボトル
800㎖程度の専用ボトルがおすすめです。
② ミヤマクワガタ幼虫専用マット
ミヤマクワガタの幼虫には “完熟マット” が最も適しています。
幼虫に完熟マットが最適な理由
- 栄養バランスが高く、初期成長が安定する
- 粒子が細かく、幼虫が食べやすい
- 腐葉土がしっかり分解されているため、消化に負担がかからない
- ミヤマクワガタ特有の「高栄養の朽木・完熟土壌を好む性質」に合致している
ミヤマクワガタの幼虫は、カブトムシ幼虫のように粗いマットや添加剤入りのマットでは成長が遅れたり、体重が伸びないことがあります。 そのため、幼虫期も成虫同様にミヤマ専用の完熟マットを使うことが重要です。
ミヤマクワガタは繊細な種類なので、幼虫期のマット選びが成虫サイズにも直結します。
ミヤマクワガタの飼育方法

ミヤマクワガタは山地性のクワガタムシで、高温に弱いのが大きな特徴です。そのため、飼育では温度管理が最も重要なポイントになります。ここでは、初心者でも失敗しにくい飼育方法と管理のコツを、実体験を交えながら詳しく紹介します。
ミヤマクワガタ飼育の特徴
- 高温に非常に弱い
- 山地性クワガタ
- 幼虫期間は約2年
- 完熟マットとの相性が良い
- 成虫寿命は短い
| 項目 | ミヤマ | ノコギリ |
|---|
| 暑さ | 弱い | 普通 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 寿命 | 短い | 普通 |
| 大型化 | しやすい | 普通 |
飼育環境の準備
ミヤマクワガタの健康を保つために、適切な飼育環境を整えることが重要です。以下に、飼育環境の整え方とポイントを詳しく紹介します。
飼育ケースの選び方
- 素材: 軽量で扱いやすく、コバエの侵入を防げるプラスチック製の飼育ケースがおすすめです。透明度の高いケースなら、ミヤマクワガタの行動も観察しやすくなります。
- サイズ: ミヤマクワガタは活動量が多いため、幅30cm前後(約30×18×15cm)程度の広めの飼育ケースが適しています。十分なスペースを確保することで、ストレスを軽減し、自然に近い環境で飼育できます。
床材の準備
- 使用する床材: 使用する床材は、ミヤマクワガタ専用の完熟マットがおすすめです。完熟マットは保湿性が高く、成虫が潜って休んだり、メスが産卵したりしやすい環境を作れます。幼虫が孵化した後は、そのまま初期の餌にもなります。
- 厚さ: 床材の厚さは飼育ケースの深さの約2/3を目安に敷きましょう。十分な深さがあることで、ミヤマクワガタが潜って休息したり、高温時に涼しい場所へ移動したりしやすくなります。
温度管理
ミヤマクワガタは高温に弱い山地性のクワガタです。飼育では**17〜26℃**を目安に温度管理を行いましょう。
28℃以上になると弱りやすくなるため、夏場はエアコンを利用して26℃前後を維持するのがおすすめです。 特に飼育ケース内は熱がこもりやすく、野外の木陰よりも高温になりやすいため注意が必要です。
一方、幼虫は冬に低温を経験することで自然な成長サイクルを保ちます。冬場は0℃以下にならない室内で管理し、暖房の効いた部屋で過度に加温しないようにしましょう。
夏場の管理
- 適温:17〜26℃
- 28℃以上にならないようエアコンで温度管理する
- 直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に飼育ケースを置く
冬場の管理
- 幼虫は0℃以下にならない室内で管理する
- 過度な加温は避け、自然に近い温度で越冬させる
湿度管理
ミヤマクワガタの飼育では、**湿度60〜80%**を目安に管理しましょう。
湿度が低すぎると乾燥によって弱りやすくなり、高すぎるとカビやダニが発生しやすくなるため注意が必要です。
湿度を保つには、霧吹きや洗浄瓶で床材を軽く湿らせるのが効果的です。ただし、水をかけ過ぎるとマットが過湿状態になるため、床材がしっとりする程度を目安にしてください。
湿度管理のポイント
- 適湿度:60〜80%
- 床材が乾いてきたら、霧吹きや洗浄瓶で軽く加湿する
- 水のかけ過ぎによる過湿を避ける
- カビやダニが発生した場合は、床材を交換する
私が実際に使用している湿度管理用品

私は霧吹きよりも洗浄瓶を使用しています。
洗浄瓶は狙った場所に少量ずつ水を与えられるため、床材を均一に湿らせやすく、水のかけ過ぎを防ぐことができます。
また、ミヤマクワガタや昆虫ゼリーに直接水がかかりにくいため、飼育ケース内を清潔に保ちやすく、とても重宝しています。
ミヤマクワガタの餌
- 昆虫ゼリー:昆虫ゼリーは栄養バランスが良く、ノコギリクワガタに適しています。
- 果物: バナナやリンゴなどの果物も餌として与えることができます。ただし、腐敗しやすいのでこまめに交換しましょう。
ケージの清掃
飼育環境を定期的に清掃することが欠かせません。以下に、清掃の手順を詳しく紹介します。
- ケージの掃除
- 餌の食べ残しや腐敗した果物は速やかに取り除きましょう。
- ケージの壁に汚れがついている場合は、湿らせた布で拭き取ります。
- 餌の管理
- 新鮮な餌を与え、食べ残しはすぐに取り除きます。腐敗した餌はクワガタの健康を害する原因となりますので、特に注意が必要です。
ミヤマクワガタの繁殖ポイント

ミヤマクワガタの繁殖を成功させるためには、適切な環境とケアが必要です。以下に、繁殖のポイントと具体的な方法を詳しく紹介します。
繁殖の準備
- 飼育ケースの選定: 繁殖には広めの飼育ケースが必要です。オスとメスが自由に動けるスペースを確保しましょう。
- 産卵用の床材: 産卵木・産卵用のマットを用意します。
繁殖のステップ
- オスとメスの選定
- 健康なオスとメスを選びます。オスは大きなアゴを持ち、メスは全体的に丸みを帯び、大きい個体が理想です。
- 交尾の観察
- オスとメスを同じ飼育ケースに入れ、交尾の様子を観察します。交尾が成功すると、メスは産卵を開始します。
- 産卵セットの準備
- メスが産卵しやすい環境を整えます。完熟マットを厚めに敷き、湿度を保つために適度に水を与えます。
- 産卵木を産卵マットの中に埋め込み、メスが産卵できるようにします。
- 産卵の確認
- メスが産卵を終えたら、卵を確認します。卵は飼育ケースの底や産卵木の表面に見られることが多いです。
ミヤマクワガタの幼虫 飼育方法
- 幼虫の活動温度は13℃~26℃
- 幼虫を素手で触るのは止めて下さい。業務用の薄い使い捨てビニール手袋か、消毒したスプーンを使って移動して下さい。
- 卵が孵化した後は、幼虫を個別の容器(幼虫飼育専用ボトル)に移し、適切な環境で飼育します。幼虫の餌としては、クワガタの幼虫専用マットが適しています。
- 幼虫マットは水(1日以上汲み置きしてカルキがぬけた状態の水)で湿らせ、少しずつマットを飼育ボトルに入れては、棒などで強く押し付けて硬くしいっぱいになるまで入れていきます。
- 幼虫マットの交換するタイミング:幼虫がマットを食べて劣化してきたら交換時期です。※越冬時期にマットを交換するのは止めましょう。幼虫に負担がかかります。よって10月の終わりごろまでに交換してあげて下さい。5月ごろからマットを食べ始めるので、4月になったら、新しいマットに交換しましょう。
- 冬の管理:0℃以下にならないよう注意する。日本に生息するクワガタですが、凍結させると〇んでしまう可能性があります。室内の暖房のない部屋で飼育して下さい。
- 冬は、温室や、エアコンで加温して飼育はおすすめできない:理由は、早く蛹になってしまい大きく育たない、また、蛹にさせるタイミングや時期が悪いと〇んでしまうからです。
- 夏の管理:26℃以上にならないよう管理する。28℃を上回ると弱ってしまうか最悪〇んでしまう可能性があります。エアコンの効いた室内で管理してあげて下さい。
- マットの表面が乾燥した場合は、洗浄瓶で湿らせて下さい。※水道水は塩素が入っているので、1日以上汲み置きした水を使用して下さい。
水道水の汲み置き面倒だなあ・・・。そんな方に便利な商品があるので紹介しますね。☟
ミヤマクワガタ サナギの管理

- 早くに幼虫になった個体は、5月ごろから蛹になる準備(蛹室を作る)をします。
- ※蛹室を作る時期に、マットが劣化していると、羽化不全になる確率が高くなります。4月までにはマットを交換しましょう。
ミヤマクワガタ 羽化
羽化の基本的な流れ
約1ヶ月かけて蛹(さなぎ)に変態します。蛹期もおよそ1ヶ月間続き、成虫になる準備を整えます。羽化は主に夏になる前(6月前後)に行われることが多いですが、個体によっては秋に羽化し、その場合は翌年まで蛹室内で休眠することもあります。
羽化時の環境条件
羽化の成功には、適切な環境条件が重要です。特に温度管理がポイントとなり、20℃前後が適温と言われています。25℃を超えると羽化不全のリスクが高まるため注意が必要です。また、湿度や蛹室の安定性も重要で、蛹室が崩れると羽化に失敗する可能性があります。
羽化後の管理
羽化した成虫は、すぐには地上に出ず、蛹室内で約1ヶ月間休眠します。この期間を「成熟休眠」と呼び、体を強化しつつ、次の活動期に備えます。成熟した後、夏になると地上に出て活動を始めます。
羽化観察の楽しみ方
羽化は、昆虫好きにとって非常に魅力的で神秘的な瞬間です。蛹が成虫へと変態する様子を観察することで、自然の驚異を肌で感じることができます。ただし、観察時にはできるだけストレスを与えないようにし、そっと見守ることが大切です。
よくある質問(FAQ)
ミヤマクワガタは何年生きますか?
成虫になって活動を始めてから約2〜3か月です。
ミヤマクワガタは冬眠しますか?
活動中の成虫は越冬せず秋までに寿命を迎えます。
ミヤマクワガタは暑さに弱いですか?
はい。
28℃以上では弱りやすくなるため夏はエアコン管理がおすすめです。
幼虫は菌糸ビンでも育ちますか?
育ちますが、一般的には完熟マットのほうが安定して大型になりやすい傾向があります。
ミヤマクワガタは樹液以外に何を食べますか?
昆虫ゼリーが最もおすすめです。
ミヤマクワガタの飼育方法 まとめ

1. 卵の管理方法
ミヤマクワガタのメスが産卵した卵は、20日ほどで孵化します。以下のポイントを守ることが重要です:
- 産卵環境:完熟マットと産卵木を使用。
- 適温管理:17℃~26℃が理想的。極端な温度変化を避ける。
- 湿度調整:60〜80%が理想。
2. 幼虫期の飼育
孵化した幼虫は約2年かけて成長します。この期間中、栄養が豊富な環境を提供する必要があります:
- 餌:専用ボトルとクワガタ用幼虫マットを使用。
- 飼育容器:十分なスペースを持つ容器を用意し、マットが劣化したら交換。
- 成長観察:幼虫の状態をチェックし、異常があればすぐ対応する。
3. 蛹(さなぎ)期の管理
幼虫から蛹へと変化する蛹期は約1ヶ月間続きます。この時期の環境管理は、成虫の健康に直結します:
- 蛹室の保護:蛹室が崩れないよう注意。できる限り動かさない。
- 温度管理:温度は24〜25℃が適温。
- 観察方法:過度な刺激を与えないよう、静かな場所で管理する。
4. 羽化後の管理
羽化した成虫は1ヶ月間休眠します。この期間は静かに見守り、成虫が成熟するのを待ちます:
- 餌の提供:昆虫ゼリーなどの栄養価の高い餌を与える。
- 活動開始:休眠が終わった後、交配や採餌の準備を整える。
5. 成虫の飼育と繁殖
成虫は交配や産卵の準備を行い、次世代を生み出します:
- 適切な環境:十分なスペースと餌を提供し、ストレスを軽減。
- 繁殖環境:完熟マットと産卵木を準備し、交配を促進。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ミヤマクワガタは、大顎が特徴的な形状が魅力です。日本全国で見られるこの昆虫は、成虫になるまでに卵、幼虫、蛹(サナギ)の段階を経る独自の成長過程を持っています。この一連のプロセスを間近で観察することで、自然の神秘を実感できます。
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