コクワガタをつかまえたけど飼育方法が分からない・・・。
どんなケースがいいのかな?
マットのおすすめは何?
繁殖もチャレンジしたいけど、他に飼育に必要は物は何があるのかなあ・・・。
こんな悩みを解決します。
それでは、コクワガタの紹介、飼育方法、飼育に必要な物を順に解説していきまね。
コクワガタの紹介
- 和名:コクワガタ
- 学名:Dorcus rectus
- 昆虫網:コウチュウ目:カブトムシ亜目:コガネムシ上科:クワガタムシ科:クワガタ属:コクワガタ亜属
- 体長:オス18㎜~53㎜・メス21㎜~33㎜
- 分布:北海道・本州・四国・九州・南西諸島
- 出現時期:5月~10月
- どこにいるの?:雑木林に生息し、街灯や部屋の明かりに飛んでくる。割と多く見かけることができるクワガタです。基本は夜行性ですが、昼間も活動しています。
- 何を食べてるの?:樹液や果物の果汁。
- 寿命:卵から成虫になるまで約1年、寒冷地では2年。成虫は2年~3年。
コクワガタの見分け方
コクワガタの飼育方法
- 飼育セット:昆虫ケースにマットを敷き、転倒防止に樹皮マットを入れて飼育しましょう。※注意 マットだけでは、ひっくり返ったとき起き上がれず弱ってしまいます。
- 繁殖を目的としたセット:大き目の昆虫ケースに産卵木をマットに埋め込み、転倒防止に樹皮マットを入れ、オスメスで飼育しましょう。注意:オスはケース内に一匹でけにして下さい。ケンカします。
- 湿度管理:マットが適度に湿っているか確認し、乾いているようであれば水で湿らせる。※注意 マットの湿り具合は、手で触り少し湿っていればOK。べちゃべちゃにならないようにしましょう。
- 温度管理:日本の昆虫なので常温で飼育できます。※注意 飼育容器の置き場所は、直射日光の当たらない涼しい場所(できればエアコン管理で25℃~28℃)に置いてください。ケース内が高温になり危険です。
- 冬眠:コクワガタは冬眠します。寒い部屋(0℃~10℃)で管理しましょう。※注意 冬は暖かい場所にケースを置くと、冬だと認識できず、中途半端な冬眠となってしまい、最悪、○んでしまいます。
- 餌:長生きできるよう、栄養価の高い昆虫ゼリーを与えましょう。冬でも暖かいときは活動しますし、春は他の種類のクワガタより早く活動を始めます。年中昆虫ゼリーは入れておいてください。※注意 安い昆虫ゼリーは栄養もそれなりなのでおすすめしません。
コクワガタの飼育に必要な物
飼育に必要なものリスト
それではおすすめの飼育に必要な物を紹介していきますね。
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①ケース
コクワガタを飼育するだけであればケースは小さくてもいいでしょう。
繁殖させたいのであれば、産卵木が入る大きめのケースを用意する必要があります。
※注意:飼育していると、必ずと言っていいほどコバエがケース内に湧きます。おすすめケースは、コバエが入らない、コバエシャッターシリーズです。
飼育のみの場合は、コバエシャッター小☟
繁殖させたいのであれば、産卵木を埋め込みたいので大き目のコバエシャッター中をおすすめします。☟
②マット
クワガタ専用のマット(クヌギやコナラでできたマット)を入れましょう。産卵材から出てきてもマットが餌となります。※注意:カブトムシ用のマットは腐葉土の他いろんなものがブレンドされているので、クワガタ用には適しません。
クワガタ用のおすすめマットは、粒子が細かいのマット。産卵木の周辺を押し固めるのに最適です。
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③転倒防止用 樹皮
クワガタを飼育していると、よく仰向けになってしまいもがいている姿を見かけます。
そのままでは弱ってしまうので、転倒防止用に、樹皮を敷いてあげましょう。
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④産卵木
産卵を目的に飼育するのであれば、マットに産卵木を埋めてあげましょう。
メスは、産卵木をかじって卵を産み付けてくれます。
⑤餌・エサ皿
健康維持のため栄養満点の昆虫ゼリーをおすすめします。
それでは、おすすめの昆虫ゼリー・ゼリーカッター・エサ皿を紹介しますね。
昆虫ゼリーを容器ごと半分にカットしてくれる。便利で経済的なゼリースプリッターがあると便利。カットしたらそのまま置くだけ。
プロゼリー専用。ゼリースプリッターを見てみる。☟
昆虫ゼリーを半分にカットしたら、専用エサ皿があると便利
⑥洗浄瓶
床材が少し湿っている状態を維持しましょう。
注意:霧吹きを使うと、クワガタにかかってしまいます。また、マットの表面しか湿りません。
洗浄瓶は、スポット的に湿らせることができるのでおすすめですよ。
コクワガタ 飼育方法と必要な物 まとめ
- 和名:コクワガタ
- 体長:オス18㎜~53㎜・メス21㎜~33㎜
- 寿命:卵から成虫になるまで約1年、寒冷地では2年。成虫は2年~3年。
- コクワガタの見分け方:オスは、大あごの内歯は、あごの先端付近に1つ、真ん中より少し先の方に1つある。メスは翅の中心線の量サイドに光沢がある。
- コクワガタの飼育方法:昆虫ケースにマットを敷き、転倒防止に樹皮マットを入れて飼育しましょう。繁殖を目的としたセットは、大き目の昆虫ケースに産卵木をマットに埋め込み、転倒防止に樹皮マットを入れる。マットは適度に湿らせましょう。餌は、栄養価の高い昆虫ゼリー。
- コクワガタの飼育に必要は、ケース・マット(床材)・転倒防止用の樹皮・産卵木・餌・エサ皿・洗浄瓶
コクワガタの飼育に必要な物 お買い物リスト
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繁殖させたいのであれば、産卵木を埋め込みたいので大き目のコバエシャッター中をおすすめします。☟
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