レオパを飼育してみようかなあ。
でも飼育方法が分からない・・・。
どんなケージがおすすめ?
他に飼育に必要なものは何?
エサは何を与えるの?
こんな悩みを解決します。
それでは、レオパ(レオパードゲッコー)の紹介から解説していきますね。
レオパ(レオパードゲッコー)の紹介
- 和名:ヒョウモントカゲモドキ
- 英名:leopard gecko(レオパードゲッコー:略してレオパ)
- 学名:Eublepharis macularius
- 爬虫網:有隣目:トカゲモドキ科
- 大きさ:幼体で全長約10cm、成体で全長約20cm~25cm
- 寿命:約10年
- 分布:インド、アフガニスタン、パキスタン
- 生息地の環境:乾燥した岩の多い砂漠や草原、林などに生息する。
- 食性:昆虫、蜘蛛などの節足動物、ヤモリ・トカゲなど爬虫類や小型哺乳類。
- 性質:おとなしい。夜行性で昼間は物陰でじっとしている。
レオパ(レオパードゲッコー)はおとなしく、飼育が容易なので、とても人気のある爬虫類です。
乾燥した環境を好むため、特別な注意が必要ですが、基本的な飼育方法をしっかり守れば元気に育ってくれますよ。
レオパードゲッコーの飼育方法
レオパの飼育環境
レオパのサイズに合ったケージを用意、一般的には、最低でも 奥行と幅が30cm×30cmは必要です。
温度管理
レオパは変温動物なので、飼育環境の温度によって体温も変化します。
そのため、体温調整ができないので、適切な温度管理が重要となります。
- 昼間の温度は 25℃~30℃が適温です。昼夜の温度差をつけることが大切で、昼間の温度を少し高めに保ち、夜間の温度は20~25°C程度に保ちましょう。
- 温熱スポット(昼間にレオパが日光浴をする場所)として、ケージの一部に 30°Cになるようパネルヒーターを設置するとよいでしょう。これによって、レオパードゲッコーは体温調節ができます。
湿度管理
レオパは乾燥地帯に生息していますが、住みかにしている岩や倒木の下は湿度が保たれています。
- 湿度は 40~60% が目安。湿度を保つために、ケージ内に湿度計を設置し、必要に応じて霧吹きで湿度を調整します。
- 湿度が低すぎると皮膚が乾燥し、脱皮が困難になります。逆に、湿度が高すぎるとカビや病気の原因になるため、湿度管理には気をつけましょう。
湿度管理の方法
- 湿度計の設置: ケージ内に湿度計を設置し、常に湿度を監視します。湿度が低すぎる場合は、霧吹きで水を吹きかけて湿度を上げます。
- ウェットシェルターの使用: ケージ内にウェットシェルターを設置することで、湿度を保つことができます。シェルター内に湿ったコケを入れておくと効果的です。
- 水入れの設置: ケージ内に新鮮な水を常に用意し、湿度を保つために水入れを設置します。水が蒸発することで、自然に湿度が上がります。
- 換気:ケージ内の空気がこもらないように、適度な換気を行います。これにより、湿度が均一に保たれます。
季節ごとの湿度管理
- 夏季: 夏は湿度が自然に高くなることが多いため、湿度が上がりすぎないように注意が必要です。ケージを日陰に置き、直射日光を避けることで、湿度と温度のバランスを保ちます。
- 冬季: 冬は湿度が低くなりがちなので、加湿器を使用するなどして湿度を保つ工夫が必要です。特に夜間は湿度が下がりやすいため、ウェットシェルターや霧吹きを活用します。
水分管理
- 水入れを設置し、常に新鮮な水を用意しておきましょう。
照明
- レオパードゲッコーは昼行性ではないため、紫外線ライト(UVB) は必須ではありませんが、カルシウムの吸収をサポートするために、昼間に数時間程度 の紫外線を与えるとよいでしょう。
- 注意:UVBは、ガラスやアクリル等を通過することができません。よって紫外線ライトを使用するときは、メッシュ(網)蓋のケージを使用するか、ケージ内にセットする必要があります。
床材
- キッチンペーパーが適しています。砂系を使用する場合は、誤飲させないよう、ピンセットから餌を直接与えるとよいでしょう。
隠れ家(シェルター)
- レオパは隠れる場所を好むため、ケージ内に隠れ家を設置します。湿度を保つためウエットシェルターが重宝します。
食事管理
- バランスの取れた食事を提供することが大切です。昆虫を主食とし、カルシウムやビタミンD3を補給することが推奨されます。
健康管理
- 爪切り: 自然環境では爪が摩耗しますが、飼育下では爪が伸びすぎることがあります。爪が伸びすぎている場合は、切ってあげましょう。
- 便: 健康なレオパードゲッコーの便は固形で、臭いも比較的少ないです。便が下痢や血便になった場合は、すぐに病院に相談してください。
- レオパの活動量、食欲、体重を定期的にチェックし、異常がないか確認します。
その他の注意点
- レオパードゲッコーは基本的に単独で飼育する動物です。複数飼育は縄張り争いでストレスになります。
- 脱皮: レオパードゲッコーは脱皮をしますが、脱皮不全(皮膚が剥がれず残ってしまう)になることがあります。湿度が低すぎると脱皮不全を引き起こすため、湿度を適切に保つことが大切です。
レオパードゲッコーの飼育に必要な物
レオパの飼育に必要な物リスト
ケージ
- サイズ: 成体のレオパードゲッコーの全長は約20cm~25cm。ケージのサイズは、最低でも 奥行と幅が30cm×30cmは必要です。レオパの飼育に適したケージを選ぶ際には、保温器具の設置方法やサイズ、通気性、掃除のしやすさなど、飼育者のニーズに応じた機能を備えたものを選ぶ必要があります。
- 素材: ガラスやアクリル、プラスチック製の飼育ケージが一般的で、通気性の良いケージを選びましょう。ただし、メッシュケージなど通気性の良すぎるものは湿度や温度管理が難しくなるので注意が必要です。
これらの要素を総合的に考慮し、数あるケージの中から厳選、レオパが快適に過ごせる環境を整えることができるおすすめケージは☟
①GEX エキゾテラ【グラステラリウム3030】
②スドー レプティギア365
注意:上部がメッシュになっていないので、UVBが通過しません。紫外線ライトをケージ内にセットする必要があります。
いろいろ揃えるの面倒だし、セット販売は無いの?って方は
③GEX EXOTERRA レプテリア レオパ飼育キットM
レオパおすすめケージを、もっとくわしく知りたい方はこちら。☟
おすすめの温熱スポット
ケージの一部に温熱スポットを設置し、レオパが自分で温度を調整できるようにします。ケージ全体を温めるのではなく、一部に温熱スポットを作ることがポイントです。
これらの要素を総合的に考慮し、数あるケージの中から厳選、レオパが快適に過ごせる環境を整えることができるおすすめヒートマットは☟
ジェックス レプタイルヒートXS
信頼性の高いヒートマットで、ケージ内の温度を均一に保つことができます。
みどり商会 ピタリ適温プラス1号
温度調整が可能なヒートマットで、レオパの快適な環境を提供します。
ビバリア マルチパネルヒーター8W
効率的に温度を管理できるヒートマットで、特に冬場の寒さ対策に適しています
温度計・湿度計
温度・湿度を管理するために、必ず用意しましょう。
UVBライト
レオパードゲッコーは夜行性のため、必ずしもUVBライトが必要ではないとされています。しかし、UVBライトを使用することで、カルシウムの吸収を助けるビタミンD3の生成を促進する効果があります。特に、成長期のレオパや繁殖期のメスには有益です。
注意:UVBは、ガラスやアクリル等を通過することができません。よって紫外線ライトを使用するときは、メッシュ(網)蓋のケージを使用するか、ケージ内にセットする必要があります。
UVBライトの設置方法
高さの調整: UVBライトはケージの上部に設置し、レオパが直接光を浴びることができるようにします。適切な距離を保つことで、過度な紫外線照射を防ぎます。
照射時間: 日中の数時間だけUVBライトを点灯させることで、自然な昼夜のリズムを作ります。12時間の明るさと12時間の暗さを保つことが理想的です。
これらの要素を総合的に考慮し、数あるケージの中から厳選、レオパが快適に過ごせる環境を整えることができるおすすめUVBライトは☟
Honpal 爬虫類 LED 紫外線ライト
UVA UVB 3段階タイマー 9段階光量調整 が可能。コストパフォーマンスに優れている。
GEX エキゾテラ UVBライトとコンパクトトップセット
安定したUVB照射が可能で、レオパの健康維持に役立ちます。
GEX エキゾテラ UVBライト・コンパクトトップセットを見てみる。☟
GEX エキゾテラ UVBライトのみはこちら☟
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スドー UVBライト
コストパフォーマンスに優れ、初心者にもおすすめです。日光に触れる機会が少ないシェードスペースで活動し、紫外線要求量が比較的少ない種に適したランプです。適応器具:E26ソケット付照明器具に取り付けることができます。
爬虫類に必要な紫外線(頑健な骨格や甲羅をつくるために欠かせない UVーB、食欲を増進させ新陳代謝を促進させる UVーA)と可視光線を放射します。
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ビバリア スパイラル ソフト UVB 26W
高品質なUVBライトで、長寿命が特徴です。
ヘビ、ヤモリ、両生類等の比較的弱い紫外線を必要とする生体の屋内飼育で不足しがちな紫外線を補います。
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床材
- カルシウム砂、ココナッツファイバーや爬虫類用のソイル系の床材は、餌と一緒に食べてしまう(誤食)恐れがあるため、あまりおすすめしません。また、ペットシーツは、破れたところから給水剤が出てきて、これを餌と一緒に食べてしまって体調を崩す恐れがあります。よって、これらの代わりに、誤食しにくく清潔に保ちやすいキッチンペーパーをおすすめします。
キッチンペーパーはメリットがいっぱい☟
シェルター
レオパードゲッコーのおすすめシェルター3選を紹介します。
スドー ウェットシェルターL
保湿力が高く、脱皮をスムーズに行うことができます。掃除もしやすく、衛生的です。
ゼンスイ コルネ
内部だけを加湿できるため、外側がカビにくく、清潔に保てます。サイズ的にもレオパに最適です。
ビバリア ハイドロボックス
水入れとシェルターが分離できるため、管理がしやすいです。湿度を保ちながらもカビが生えにくい設計です。
餌
- 主な食事は コオロギ や ミルワーム、餌用ゴキブリ などの昆虫です。虫が苦手な方は、人口餌を与えることもできます。
- 餌の頻度: 成長期の幼体には毎日、成体には 2~3日に1回のペースで餌を与えます。食べ残しは早めに取り除き、ケージ内を清潔に保つことが大切です。
レオパの餌リスト
レオパの餌 コオロギ
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切な餌を選ぶことが重要です。コオロギはその中でも特に優れた選択肢です。
代表的な餌用コオロギの種類は、ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギです。
①生きたコオロギ: レオパの捕食本能を刺激し、運動不足を防ぐ効果があります。ただし、飼育や管理が手間になることもあります。
②冷凍コオロギ: 保存が簡単で、必要なときに解凍して与えるだけです。栄養価も高く、多くの飼育者に選ばれています。
③乾燥コオロギ: 長期保存が可能で、手軽に与えられますが、栄養価がやや低くなることがあります。
レオパの餌 ミルワーム
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切な餌を選ぶことが重要です。ミルワームはその中でも特に優れた選択肢です。
ミルワームの特徴と利点は、
- 高たんぱく質: ミルワームは高たんぱく質で、レオパの成長と健康維持に役立ちます。
- 管理が簡単: ミルワームは飼育が簡単で、長期間保存が可能です。
- 捕食本能を刺激: ミルワームの動きがレオパの捕食本能を刺激し、食欲を増進させます。
①生きたミルワーム:ミルワームの動きがレオパの捕食本能を刺激し、食欲を増進させます。
②冷凍ミルワーム:保存が簡単で、必要なときに解凍して与えるだけです。
③乾燥ミルワーム: 長期保存が可能で、手軽に与えられます。
レオパの餌 餌用ゴキブリ
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切な餌を選ぶことが重要です。ゴキブリはその中でも特に優れた選択肢です。
ゴキブリの種類と特徴
デュビア
栄養バランスが良く、臭いが少ない。レオパの主食として使用できます。床材にもぐる性質がデメリット。
デュビアのサイズ
- SSサイズ: 約0.5〜1.0cm
- Sサイズ: 約1.0〜2.0cm
- Mサイズ: 約2.0〜3.0cm
- Lサイズ: 約3.0〜4.0cm
- LLサイズ: 約4.0cm以上
デュビアは成長段階に応じてサイズが異なります。一般的には、レオパの頭の幅と同じか、それより少し小さいサイズのデュビアを選ぶと良いでしょう。大きすぎるデュビアは、レオパが飲み込みにくく、喉に詰まる危険性があります
レッドローチ
丈夫で管理がしやすく、床材にもぐらない。動きが早くレオパの捕食本能を刺激します。独特の臭いがあるのがデメリット。
レッドローチのサイズ
- 幼虫(1齢): 数ミリメートル
- 若虫(2齢〜4齢): 約1.0〜2.0cm
- 成虫: 約2.0〜3.0cm
レッドローチは成長段階に応じてサイズが異なります。一般的には、レオパの頭の幅と同じか、それより少し小さいサイズのレッドローチを選ぶと良いでしょう。大きすぎるレッドローチは、レオパが飲み込みにくく、喉に詰まる危険性があります。
①生きたゴキブリ: レオパが捕食しやすいように、適切なサイズのゴキブリを選びましょう。動きの早いレッドローチは、 レオパの捕食本能を刺激し、運動不足を防ぐ効果があります。
②冷凍ゴキブリ: 保存が簡単で、必要なときに解凍して与えるだけです。解凍は冷蔵庫でゆっくり行うか、密閉袋に入れて流水で解凍します。
レオパの餌 人口餌
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切な餌を選ぶことが重要です。人工餌はその中でも特に便利で栄養価の高い選択肢です。
人工餌の特徴と利点
- 高い栄養価: 人工餌は、レオパに必要な栄養素をバランスよく含んでいます。特にビタミンやミネラルが豊富です。
- 優れた保存性: 人工餌は長期間保存が可能で、管理が簡単です。冷蔵保存や常温保存ができる製品もあります。
- 虫を扱わなくて済む: 虫が苦手な飼い主にとって、人工餌は理想的な選択肢です。虫を飼育する手間が省けます。
レオパードゲッコーのおすすめ人口餌 4選を紹介します。
- レオパゲル:この餌は、しぼり出すだけでそのまま与えられる半ねりタイプで、レオパの好みに合いやすいです。保存も簡単で、長期間保存が可能です。
- レオパドライ:水でふやかして与えます。レオパゲルをベースにした乾燥フードで、保存性が高く、常温での保存が可能です。
- レオパブレンドフード:ぬるま湯で浸すだけで簡単に与えられるフードで、室内保管が可能です。
- グラブパイ:お湯でかき混ぜてゲル状に固めて使用します。高品質な昆虫粉末を配合したフードで、レオパだけでなく、フトアゴやスキンクなどにも使用可能ですよ。
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カルシウムパウダー
週に1回、栄養バランスを取るため、餌に カルシウムパウダー をまぶして与えましょう。
カルシウムパウダーの使い方
- 餌にまぶす: 生き餌のコオロギやミルワームにカルシウムパウダーをまぶして与えます。微粉末のものが使いやすいです。
- 頻度: 若い個体には毎日、成体には週に2〜3回が目安です。過剰摂取を避けるため、必要な量だけを与えましょう
カルシウムパウダーの重要性
レオパードゲッコーはカルシウム不足になりやすい生き物です。カルシウムは骨の形成に不可欠で、不足すると「くる病」などの病気リスクが高まります。カルシウムパウダーは、手軽にカルシウムを補給できる方法の一つです。
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切なカルシウムパウダーを選ぶことが重要です。以下に、おすすめのカルシウムパウダーについて詳しく説明します。
レオパードゲッコーのおすすめカルシウムパウダー2選を紹介します。
エキゾテラ カルシウムパウダー
純粋なカルシウム成分で、安全に使用できます。特に夜行性のレオパに最適です。
自然工房あまぷれ カルシウムパウダー
無添加で、化学成分が少ないため、健康リスクが低いです。
ビタミンD3
餌虫にビタミンD3をまぶして与えることで、レオパの骨の健康をサポートします。特に成長期のレオパには重要です。
レオパードゲッコーの健康を保つために、適切なビタミンD3を選ぶことも重要になります。
ビタミンD3の重要性
ビタミンD3は、カルシウムの吸収を助ける役割を果たします。レオパードゲッコーはカルシウム不足になりやすいため、ビタミンD3を適切に摂取することが重要です。特に成長期のレオパや繁殖期のメスには欠かせません。
ビタミンD3の使い方
頻度: 月にに1〜2回が目安です。過剰摂取を避けるため、必要な量だけを与えましょう。
※注意:過剰摂取は危険!過剰摂取は肝臓・腎臓に負担がかかることと、血液中のカルシウムが増え神経系・消化器への影響が出る恐れもあります。
餌にまぶす: 餌のコオロギや餌用ゴキブリにビタミンD3をまぶして与えます。
以下に、おすすめのビタミンD3について詳しく説明します。
レオパードゲッコーのおすすめビタミンD3を紹介します。
- ジェックス マルチビタミン
ジェックス マルチビタミン
微粉末で、餌にまぶしやすく、吸収も良好です。特に日光を浴びる機会が少ないレオパにおすすめです。
爬虫類用ピンセット
爬虫類用に販売されて30㎝程度の長いピンセット、これは餌やりに便利です。1本は必ず常備しましょう。
まとめ
レオパードゲッコー:略してレオパ
レオパードゲッコーの飼育方法
- レオパの飼育環境:ケージは、最低でも 奥行と幅が30cm×30cmは必要
- 温度管理:昼間の温度は 25℃~30℃が適温、ケージの一部に 30°Cになるようパネルヒーターを設置するとよいでしょう。
- 湿度管理:湿度は 40~60% が目安。
- 水分管理:常に新鮮な水を用意しておきましょう。
- 照明:紫外線ライト(UVB) は必須ではありませんが、カルシウムの吸収をサポートするために、昼間に数時間程度 の紫外線を与えるとよいでしょう。
- 床材:キッチンペーパーが最適。
- 隠れ家(シェルター):ケージ内に隠れ家を設置します。湿度を保つためウエットシェルターが重宝します。
- 食事管理:昆虫を主食とし、カルシウムやビタミンD3を補給することが推奨されます。
- 健康管理:爪が伸びすぎている場合は、切ってあげましょう。便が下痢や血便になった場合は、すぐに病院に相談。レオパの活動量、食欲、体重を定期的にチェックし、異常がないか確認します。
- その他の注意点:単独で飼育すること。湿度が低すぎると脱皮不全を引き起こすため、湿度を適切に保つことが大切。
レオパードゲッコーの飼育に必要な物
レオパードゲッコーは比較的簡単に飼育できる爬虫類ですが、環境設定や食事に気をつけることで元気に育ちます。温度、湿度、餌の栄養バランスに気を使い、ケージ内の清潔を保つことが飼育の鍵です。
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