樹上棲タランチュラの飼い方を紹介します。
樹上棲のタランチュラはツリースパイダーと呼ばれ、主に木をすみかにしているタランチュラです。
Poecilotheria属やAvicularia属があります。
動きが速いので初心者向けではないと言われていますが、全くそんなことはないです。私はタランチュラ4匹目にお迎えしたのが、青いタランチュラ、グーティサファイヤオーナメンタルです。
好きならどんな種類でも飼育できますよ。
毒性が強いタランチュラが多いですが、ハンドリングしたりしなければまず噛まれません。
ハンドリングは絶対ダメです。
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万が一噛まれた時のために、毒吸引器を常備しましょう。
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あと、脱走させないよう注意して下さい。
それでは、【ツリースパイダー】樹上棲タランチュラの飼い方を紹介していきます。
樹上棲タランチュラの飼育ケース
樹上棲のタランチュラは木がすみかなので、高さのある飼育ケースにしましょう。
爬虫類用アクリルケース
いちばん樹上棲のタランチュラに適した飼育ケースは、カッコよく見栄えがいい爬虫類用のケースをおすすめします。
◎全面がクリアーで観察しやすく軽いアクリルの飼育ケース。サイズ:幅20×奥行20×高さ30㎝
アクリルケースを見てみる。☟
爬虫類用ガラスケース
◎傷が付きにくく上品なガラス製の爬虫類ケース。グラステラリウム ナノ サイズ:幅21.5×奥行21.5×高さ33㎝
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樹上棲タランチュラの床材と湿度
湿度管理に床材を入れましょう。タランチュラ専用の土が便利です。
湿度60%から80%で管理。
キッチンペーパーを敷いて、水で湿らせる方法もあります。
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給水は霧吹きを使うとタランチュラがびっくりしてしまうので、洗浄瓶でそっと給水しましょう。
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樹上棲タランチュラの足場
コルクの皮を入れると生体が落ち着きますが、大きい隠れ家は、いつも隠れている状態になってしまい全く観察できないので、入れる入れないは、飼育者の好みでいいんじゃないでしょうか。
樹上棲タランチュラの水入れ
結構水を飲みます。必ず水入れを入れましょう。
大き目の容器を入れておけば、湿度を保つことができるので便利です。
樹上棲タランチュラの温度と保温器具
25℃から29℃が適温。
年中エアコンで温度管理ができればいいのですが、無理であれば、温室で管理しましょう。
樹上棲タランチュラの餌と与える頻度
餌は、コオロギ、レッドローチ、デュビア。
一番手に入りやすい餌か自分が扱いやすい餌でいいと思います。
一週間に一回、タランチュラの腹部ぐらいの大きさの餌を与えましょう。
食べなかったら餌を放置せず取り出し、また一週間後に与える感じです。
注意:餌の与えすぎで満腹状態になると、腹部が膨れて引きずり傷が付いてしまいます。
フタホシコオロギを見てみる。☟
ヨーロッパイエコオロギを見てみる。☟
レッドローチを見てみる。☟
デュビアを見てみる。☟
樹上棲タランチュラに餌を与える時は長いピンセット
長いピンセットは餌を与える時に便利です。また、食べ残した餌や脱皮殻を取り出すときに重宝しますよ。
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ベストな飼育環境を作る空気清浄機
ペットや餌虫など独特の臭いが部屋にこもって臭くなる。
蟲や爬虫類等を飼育する方のほとんどが気になっている悩みだと思います。
換気のため窓を開けたいところですが、寒い時期は室温が下がってしまうので無理ですよね。脱走の心配もあります。よって、常に除菌・消臭ができる空気清浄機を稼働させた環境が一番なんです。
私が実際使用し自信をもっておすすめする空気清浄機は、除菌、消臭もできてペットに悪影響を及ぼすオゾン・イオン・次亜塩素酸をいっさい放出しない安全な空気清浄機フジコーのブルーデオ一択です。
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樹上棲タランチュラが餌を全く食べなくなったら
満腹状態か脱皮前です。
一週間後にまた給餌して食べなかったら、また一週間後。その繰り返し。
樹上棲タランチュラは脱走に注意
樹上棲のタランチュラ、特に幼体は動きが速く脱走しやすいので、ケースの掃除は脱走しても捕獲できる部屋で行うことをおすすめします。ごちゃごちゃした部屋で脱走したらどこに行ったか分からなくなるからです。
くれぐれも脱走させないよう、慎重に掃除して下さい。
【ツリースパイダー】樹上棲タランチュラの飼い方 まとめ
飼育ケースは爬虫類用のケースがおすすめ。
樹上棲タランチュラの床材はタランチュラ専用の土が便利です。
樹上棲タランチュラの足場は飼育者の好みでいい。
湿度60%から80%で管理。
結構水を飲みます。必ず水入れを入れましょう。
飼育温度は25℃から29℃が適温。
餌はコオロギ、レッドローチ、デュビアがいいです。餌の与える間隔は一週間に一回
長いピンセットは餌を与える時に便利。
餌を全く食べなくなったら、満腹か脱皮前。
脱走に注意。
ペットは最後まで責任を持って飼育しましょう。
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