【ゲジゲジ・オオゲジの飼育方法】毒性?大きさ?値段は?

つぶらな瞳のかわいいゲジゲジ・オオゲジを飼育しませんか?

ゲジゲジ・オオゲジの紹介と飼育方法を詳しく解説していきます。

目次

【ゲジゲジ・オオゲジの紹介】大きさ・寿命・家に出る理由・入手先と値段

  • 和名:ゲジ(俗称としてゲジゲジと呼ばれる場合が多い)
  • 学名:Scutigeromorpha
  • ムカデ網:背気門亜網:ゲジ目
  • 種類:日本にはゲジとオオゲジの2種類がいます。
  • 大きさ:体長(足の長さ含まない)は ゲジ:20㎜から~30㎜とかわいいサイズ、オオゲジ40㎜~60㎜と迫力満点。
  • 体の特徴:足はゲジもオオゲジも15対、足の長さは体長よりも長いのででっかく見える。
  • 脱皮を繰り返して2年程度で成虫になります。
  • 寿命:約5~6年と結構長生き。
  • 生息場所:洞窟や洞穴、石などの下等、暗いところに生息しています。
  • 食性:主に昆虫を捕食します。
  • ゲジゲジが家に出る理由ゴキブリを食べに家の中に入ってきます。アシダカグモ同様、益虫です。けっして殺虫スプレーをぶっかけないようにしてね
  • ゲジゲジ・オオゲジの入手先:自然採取が一番ですが、探すとなかなかいないのがゲジゲジ。ヤフオクでも出品されているので落札する方が手っ取り早いかも。
  • ゲジゲジ・オオゲジの値段:500円~南方の大型になると4000円

ゲジゲジとオオゲジの違い

ゲジゲジ(ゲジ)

背中はやや明るめの褐色で3本の黒い縦筋があります。

3本の黒い縦筋が特徴のゲジ。右横は脱皮殻。
ゲジの幼体。

オオゲジ

背中は暗めの褐色で胴体の節ごとにオレンジっぽい点々の紋があるので分かります。

背中にオレンジの点々が節ごとにあるのがオオゲジ

ゲジゲジ・オオゲジの毒性

毒性は低い

私が素手で捕獲(決してまねしないように)したときも噛まれなかったので、攻撃性も低い。

しかし、噛まれた時の症状には個人差があるので注意しましょう。

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奇蟲好きさんは、噛まれた時のことも想定して虫刺され用の軟膏と毒吸引器は必ず常備しましょう

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●鉢刺されやマムシに噛まれた時にも使える毒吸い出し器は常備した方がいいですよ。

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ゲジゲジ・オオゲジの飼育に必要なもの

ゲジの幼体には、コバエシャッタータイニーがおすすめ。
オオゲジは高さのあるケースで飼育しましょう。

飼育ケース

ゲジゲジ・オオゲジは壁面を上下移動します。特にオオゲジの脱皮は上下の高さを必要とします。

ゲジゲジ成体・オオゲジ幼体用飼育ケース

※注意:蓋の通気口の隙間が大きいと脱走しやすいので、注意しましょう。

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小さいゲジゲジ用飼育ケース

●まだ小さいゲジゲジはクリアースライダーで良いでしょう。サイズ:12.4×18.1×11.2㎝

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ゲジゲジ幼体用飼育ケース

ゲジゲジの幼体はこれ。

小さめのケース・脱走防止・コバエが侵入しない【コバエシャッター タイニー 105*105*93㎜】がおすすめ

重ねて飼育できるので、場所を取らず便利。

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オオゲジ成体用飼育ケース

オオゲジの成体は大きいので、プラケースでは高さが足りません。爬虫類用ケースがおすすめです。

全面クリアーなアクリルケージが一番観察しやすいです。しかも軽い。おすすめアクリルケージ サイズ:幅20×奥行20×高さ30㎝

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高級志向のガラス製爬虫類用ケース。グラステラリウム ナノ サイズ:幅21.5×奥行21.5×高さ33㎝。こちらの方が少し大きく高さがあります。

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床材

タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土が便利です。

ジクラ ジョジョサンドを見てみる。

キッチンペーパーを湿らせて飼育する方法もあります。ただし、糞で汚れが目立ち、消臭効果は全くないのでこまめな交換が必要です。

注意:そこら辺の土を入れると、ダニや

虫がわく可能性があるので止めましょう。

水入れ

水は必要です。常に霧吹きをするのも面倒なので、爬虫類用の水入れがケースとの相性も良く見栄えします。

ウォーターディッシュを見てみる。

シェルター

生体が落ち着くよう、また、ゲジゲジ・オオゲジはぶら下がって脱皮するので、上下に高さのあるシェルター用意しましょう

コルク樹皮を見てみる。

流木は自然に近い状態で飼育できます。

流木を見てみる。

鉢底ネットは衛生的。
ぶら下がって脱皮するので、鉢底ネットをケースの壁に貼り付けると脱皮不全防止に役立ちます。

洗って使える衛生的な鉢底ネットを立てかけたり、壁に貼り付けるといい足場になります。

鉢底ネットを見てみる。

餌虫

ゲジゲジ・オオゲジは口が小さいので、大きくならない餌用ゴキブリ、レッドローチがおすすめです。

つるつるの壁は登れないし、飛ぶことができないので脱走の心配も無し。

ゲジゲジ用 レッドローチSサイズを見てみる。

オオゲジ用 レッドローチMサイズを見てみる。

ゲジゲジ・オオゲジの飼育方法

餌を与える頻度は?

一週間に1・2回で十分

湿度が大切

常に床材は湿った状態を保つようにして下さい

(注意:床材は軽く湿らせる程度が理想。べちゃべちゃでは、ケース内が蒸れてしまいゲジゲジにとってストレスです。

逆に、乾燥してカラカラな状態で飼育すると、脱皮がうまくできずに死んでしまいます。)

床材の交換頻度と床材の厚みは?

糞や食べかすで汚れるので床材は3週間~4週間に一回は交換しましょう。臭いやダニの発生を控えるくん炭を床材に1割程度入れると多少は効果があります。

くん炭を見てみる。

床材の敷く厚みは3㎝程度で十分。

理由:ゲジゲジは土に潜らないので厚みは必要なし。

日光は必要?

夜行性で暗い場所に生息する蟲なので日光は不要

ケースの置き場所

ケース内の温度が高温にならないよう、直射日光が当たらない場所にケースを置きましょう

越冬させる場合は温度変化の少ない寒い部屋で管理して下さい。

年中観察したいのであれば、保温器具を用意するか、他のペットと一緒に温室で飼育する方法もあります

温室と保温方法の記事を見てみる。

蟲飼育の悩み【臭い対策】

ペットを飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。

飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。

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ブルーデオの記事を見てみる。

【ゲジゲジ・オオゲジの飼育方法】毒性?大きさ?値段は?まとめ

  • ゲジゲジの毒性は低い。
  • 体長はゲジ20㎜から~30㎜、オオゲジ40㎜~60㎜。それに足の長さをプラス。
  • ゲジゲジの値段はヤフオクで500円~4000円。
  • ゲジゲジの飼育に必要な物。高さのあるケースと床材、水入れ、シェルター。
  • ゲジゲジの飼育方法。餌は一週間に1~2回。湿度が必要なので、床材を湿らせること。床材は3週間~4週間に一回交換。日光不要。ケースは直射日光の当たらない場所に置きましょう。
  • 年中観察したいのであれば、保温器具を用意するか、他のペットと一緒に温室で飼育する方法もあります。
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