水の上をすいすい泳ぐ不思議な昆虫アメンボを飼育してみませんか?
アメンボの生態や飼育方法を紹介していきます。
アメンボの紹介
- 和名:アメンボ
- 学名:Gerridae Leach
- 昆虫網:カメムシ目・カメムシ亜科:アメンボ下目:アメンボ上科:アメンボ科
- 生息地:日本全国
- 名前の由来:捕まえると飴の匂いがすることから。
- 食性:肉食です。水面に落ちた虫を足で捕獲し、細いストローのような口を刺して消化液を注入し体を溶かして吸引します。サシガメと同じ食性ですね。
- 餌は何を与えるの?:虫です。虫なら何でも食べます。
- 生態:水の上で生活します。ほとんどが淡水生ですが、ウミアメンボという海で生活するアメンボもいます。
- アメンボはなぜ浮くの?:足先に細かい毛が生えていて、その毛が水をはじき表面張力で水に浮くことができるのです。しかも足の先から油を分泌してるんですよ。
- アメンボの種類と大きさは?:日本には約30種ほどいます。代表的な種類は、オオアメンボ(大きさ20~27㎜)・アメンボ(大きさ14~16㎜)・ヒメアメンボ(9~11㎜)・コセアカアメンボ(11~16㎜)
- アメンボの寿命は?:1ヶ月~数か月と短命
- アメンボは飛ぶの?:飛びます。カメムシの仲間なので飛ぶよ。
- アメンボの匂いは?:飴の匂いがするとのこと。臭くなるまで指でつまんでいてはかわいそう。
アメンボの飼育方法
昆虫用のプラケースに浅く水を張って、流木や石などで休む場所をセットしましょう。
なぜ水は浅い方が良いかと言うと、水を入れすぎるとケース全体が重くなり掃除の時に落下の危険があることと、アメンボも水の上ばかりでは休むことができないので、石や流木を入れて休む島が必要であること。水ばかりでは疲れて溺れてしまうよ。
ケースの置き場所は直射日光の当たらない場所に置いて下さい。水がお湯になってしまい危険です。
アメンボの飼育に必要な物
昆虫用のプラケース
普通のプラケースでも十分ですが、横からでしか観察ができないので、私はクリアースライダー【ラージ】というケースをおすすめします。
蓋部分もクリアーなので上からも観察出来ます。しかも蓋の網目が荒いと脱走してしまうこともありますが、クリアスライダーはコバエの侵入も防ぐ細かい空気口なので脱走の心配もなし。
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流木や石
アメンボの休憩場所は流木が一番です。天然の流木なので見栄えが良いし、ケースとセットでちょっとしたインテリアになります。
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天然の石も良いでしょう。しかしデメリットもあります。石はケースが傷つきやすいので、角のある石より、河原にある丸い石の方が良いでしょう。アメンボが休めるよう、水の量は石より下にしてあげましょうね。
アメンボの餌
小さい虫を与えましょう。水面に落とすと前足で捕まえて食べます。
都会で虫が少ない場所では、小さいワラジムシを購入してみるのも良いでしょう。
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昆虫飼育の悩み【臭い対策】
昆虫を飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。
飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。
人体やペットに影響のあるオゾン、イオン、次亜塩素酸などの放出はゼロ!医療機関や宇宙ステーションでも使われている、フジコーの光触媒。光除菌のブルーデオが、お部屋の空気を除菌・消臭してくれますよ。
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アメンボの飼育方法 餌は?生態?種類?寿命?飛ぶ? まとめ
- アメンボの飼育方法:昆虫用のプラケースに浅く水を張って、流木や石などで休憩場所をセットしましょう。
- 餌は何を与えるの?:虫です。虫なら何でも食べます。
- 生態:水の上で生活します。ほとんどが淡水生ですが、ウミアメンボという海で生活するアメンボもいます。
- アメンボの種類と大きさは?:日本には約30種ほどいます。代表的な種類は、オオアメンボ(大きさ20~27㎜)・アメンボ(大きさ14~16㎜)・ヒメアメンボ(9~11㎜)・コセアカアメンボ(11~16㎜)
- アメンボの寿命は?:1ヶ月~数か月と短命
- アメンボは飛ぶの?:飛びます
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