ウマビルを飼育してみたいな。
どうやって飼育するんだろう?
ウマビルとチスイビルの違いが分からない・・・。
どこで販売しているの?
餌は何?
寿命はどのくらいかな?
こんな悩みを解決します。
それでは、ウマビルの紹介から解説していきますね。
ウマビルの紹介
- 和名:ウマビル
- 学名:Whitmania pigra
- 環帯綱:ヒル亜網:ヒルド科
- 大きさ:伸びた状態で約10㎝程度
- 体色:全体はオリーブ色で、淡い黄色の不連続な縦線が5本有ります。
- 生息場所:田んぼや水路、沼や池など流れが緩やかな淡水。
- 何を食べるの?:小さい巻貝
- 吸血するの?:ウマビルは巻貝を食べます。吸血しないのでご安心下さい。
- オスとメスがいるの?:雌雄同体です。2匹捕獲できれば繁殖できる可能性有り。
ウマビルの飼育方法と飼育に必要なもの
ウマビルの飼育方法
ウマビルの飼育方法は、同じ水生で巻貝を捕食するセスジビルと全く一緒です。
- 脱走しないよう密閉性のある飼育容器に水を入れて飼育しましょう。
- シェルター等は入れない方がいい。飼育水交換時、容器を動かしたときにシェルターと容器の間に挟まってしまい、ウマビルがケガをする恐れがあるからです。また、掃除の手間も省けます。
- 容器は飼育水が高温にならないよう、直射日光の当たらない場所で飼育して下さい。
- 飼育水は糞で汚れるので最低二日に一回は交換しましょう。
- ウマビルは脱走のプロです。蓋の閉め忘れが無いよう注意して下さい。
ウマビルの飼育に必要な物
密閉性のある飼育ケース。
ウマビルは脱走のプロ。
蓋に隙間が無くコバエの侵入を防ぐために、極小の通気口となっている昆虫用の飼育ケースが脱走防止に最適です。
おすすめケースが二種類あるので紹介しますね。
蓋もクリアーで上からも観察できるクリアースライダー
〇単独飼育であれば、クリアースライダー(18.1×12.4×11.2㎝)がおすすめ。
クリアースライダーを見てみる。☟
〇複数飼育する場合は大きめサイズ、クリアースライダー【ラージ】(26.7×18.7×15.9㎝)がおすすめ。
クリアースライダー【ラージ】を見てみる。☟
蓋がカチッと閉まり、耐久性が高いコバエシャッター
〇単独飼育の場合、コバエシャッター【ミニ】(18.0×11.0×14.5㎝)がおすすめ。
コバエシャッター【ミニ】を見てみる。☟
〇複数飼育する場合は、コバエシャッター【小】(23.0×15.3×17.3㎝)がおすすめ。
コバエシャッター小を見てみる。☟
カルキ抜き
水道水で飼育するのであれば、有害なカルキを抜いてあげましょう。
カルキ抜きを見てみる。☟
ウマビル チスイビル 違い?
ウマビルの販売先?
田んぼや沼、池など、水がきれいで流れが緩やかな場所にいます。
捕まえに行くと楽しいですよ。
でも、いる所にはいるけどいない所には全くいないのがウマビル。
ガソリン代や時間効率を考えると、ネットで購入した方が早いですね。
ウマビルを購入する。☟
こまめにネットで検索してゲットしましょう。
ウマビルの餌は何?
ウマビルの餌は巻貝です。
セスジビルが生息する田んぼや沼、ため池などをよく見ると、小さい巻貝がいます。サカマキガイやモノアラガイです。これらを捕まえて与えましょう。
小さいタニシやカワニナなど、貝に蓋をして身を防御する貝はセスジビルに適しません。
エサが用意できないのであれば、観賞用の巻貝、【ラムズホーン】を購入することもできます。
ラムズホーンはかわいいので鑑賞用に繁殖させながら餌として与えるのもいいかも。
ラムズホーンを見てみる。☟
ウマビルの寿命は?
日本に棲息するヤマビルで3年~5年と言われているので、ウマビルは、飼育下であれば2年~3年程度と推測されます。
こまめに水替えを行ない、清潔な環境で飼育することが長生きさせるコツです。
ウマビルの飼育方法は?ウマビル チスイビル 違い?販売先?餌?寿命?
- ウマビルの飼育方法:密閉性のある飼育容器に水を入れて飼育しましょう。飼育水が高温にならないよう、直射日光の当たらない場所で飼育して下さい。飼育水は糞で汚れるので最低二日に一回は交換しましょう。
- ウマビル チスイビル 違い?:ウマビル体色がオリーブ色で、5本の淡い黄色の不連続(点々に見える)な縦線があります。シブい色のヒル。チスイビルチスイビルの体色は茶褐色で、淡い黄色の縦線があります。(線が途切れている個体や直線の個体もいます)
- 販売先?:ネットで購入できます。
- ウマビルの餌は何?:サカマキガイやモノアラガイ。【ラムズホーン】を購入して与えましょう。
- ウマビルの寿命は?:飼育下であれば長くて2年~3年程度と推測されます。
コメント