ヤマビルって飼育できるの?
飼育できるなら飼ってみたいなあ。
飼育に必要な物は何かな?
餌は何を与えるの?
寿命はどのくらい?
いきなりですが結論から申し上げますね。
ヤマビルは飼育できます。
それではヤマビルの紹介から解説していきますね。
ヤマビルの紹介
- 和名:ヤマビル(山蛭)
- 学名:Haemadipsa zeylanica japonica
- 環帯綱:ヒル亜網:ヒルド科
- 日本本土で唯一、陸生のヒル。
- 大きさ:約2㎝~4㎝
- 分布:東北から南
- ヤマビルの特徴:体色は茶褐色で黒に近い茶色の縦線がある。よく見ると小さいイボのような突起がある。
- 習性:普段は落ち葉や倒木の下に隠れ、動物が接近してくると表に出て体を伸ばして振り回し、くっついて吸血する。ヤマビルは動物が排出する二酸化炭素や熱に反応すると言われている。
- 寄生虫や感染症は心配ないの?:ヤマダニや蚊などとは吸血方法が違うので、ヤマビルの吸血による寄生虫や感染症の事例は報告が無いそうです。
- オスとメスがいるの?:雌雄同体です。
ヤマビルの飼育方法と飼育に必要な物
ヤマビルの飼育方法
ヤマビルは脱走のプロです。
密閉性のあるケースで飼育しましょう。
湿度が少ないと干からびてしまいます。
床材に、水で湿らせたミズゴケを入れて下さい。ミズゴケのメリットは、掃除をするときにそのまま可燃ごみに捨てられること。
ミズゴケは糞で汚れるので2日~3日に一度は交換することをおすすめします。
飼育容器の置き場所は、ケース内が高温にならないよう直射日光が当たらない場所で飼育して下さい。
ヤマビルの飼育に必要な物
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プラケース
蓋がカチッと閉まり、耐久性が高いコバエシャッター
〇単独飼育の場合、コバエシャッター【ミニ】(18.0×11.0×14.5㎝)がおすすめ。
コバエシャッター【ミニ】を見てみる。☟
〇複数飼育する場合は、コバエシャッター【小】(23.0×15.3×17.3㎝)がおすすめ。
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床材にミズゴケ
床材にミズゴケを敷いて湿度を確保しましょう。湿度がないとヤマビルが干からびてしまいます。
※注意:水が多くべちゃべちゃの状態では弱ってしまいます。ミズゴケがわずかに湿っている状態で飼育しましょう。
ミズゴケを見てみる。☟
ヤマビルの餌は何を与えるの?
爬虫類ショップで販売している生きたマウスを購入し、吸血させる。
また、飼い主自身の血を与えましょう。血を分け合える喜びがあるよ。
一度の吸血で満腹になれば、半年から一年は吸血する必要が無いそうなので、コスパがいいね。
ヤマビルの寿命は?
自然界で3年~5年。こまめに掃除をして清潔な環境で飼育することができれば、長生きするでしょう。
ヤマビルの飼育方法と飼育に必要な物は?餌は何?寿命は?まとめ
- ヤマビルの飼育方法:脱走防止のため、密閉性のあるケースで飼育しましょう。床材に、水で湿らせたミズゴケを入れて下さい。ミズゴケは糞で汚れるので2日~3日に一度は交換することをおすすめします。ケース内が高温にならないよう直射日光が当たらない場所で飼育して下さい
- ヤマビルの飼育に必要な物:飼育ケースとミズゴケ。
- ヤマビルの餌は何?:生きたマウスか自分の血。
- ヤマビルの寿命は?:3年~5年。
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