

ゴホントゲザトウムシを捕まえたけど飼育方法が分からない・・・。
餌は何を与えるの?
飼育に必要な物は何?
毒はあるのかな?
こんな悩みを解決します。
それでは、ゴホントゲザトウムシの紹介から解説していきますね。
ゴホンツノザトウムシの紹介
- 和名:ゴホントゲザトウムシ
- 学名:Himalphalangium spinulatum
- クモガタ網:ザトウムシ目:カイキザトウムシ亜目:マザトウムシ科
- 大きさ : 体長約10mm
- 食べ物:小さな虫など
- 成体が見られる時期: 5~7月
- 分布:本州、 四国、 九州
- ゴホントゲザトウムシは、日本の湿気の多い雑木林や日陰で見られるザトウムシ目の節足動物で、黒〜茶褐色の体に赤いトゲが5本あり、脚がやや短めという特徴を持っています。
- ゴホントゲザトウムシの分布と生態
- 生息地が開発の影響を受けやすく、準絶滅危惧種として地域によって指定されているので注意して下さい。
- 毒はあるの?:無いです。また、人間に噛みついたりすることはありません。
ゴホントゲザトウムシ 飼育方法


ゴホントゲザトウムシは独特な体形と美しい模様を持つ節足動物で、自然環境を再現した飼育環境が必要です。以下では、その飼育方法について詳しく説明します。
1. 飼育ケースの選び方
湿度を適切に保てるものを選びましょう。
2. 床材の準備
床材を必ず入れましょう。これにより湿度を保ちながら、ザトウムシの移動をサポートします。
3. 湿度と温度の管理
湿気を好むゴホントゲザトウムシには、湿度を保つことが重要で、床材が湿った状態にします。温度は22-28℃が最適で、過度な乾燥や高温は避けましょう。エアコンで温度管理することをおすすめします。
ゴホントゲザトウムシの餌


金魚の餌(食べやすいフレークタイプ)や弱らせた小型の虫を与えます。昆虫ゼリーは水分補給のために用意します。
餌の新鮮さを常に確認し、腐敗したものは早めに取り除くこと。放置するとカビが生えて不衛生になります。
フレーク状の餌は日持ちするのでおすすめです。
高タンパクゼリーは水分と栄養補給におすすめ。
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ゴホントゲザトウムシの飼育に必要な物


①昆虫ケース
コバエが侵入して繁殖しないよう、通気口の細かい昆虫ケースが適しています。
コバエが侵入しない【コバエシャッター】がおすすめ。
重ねて飼育できるので、場所を取らず便利。






コバエシャッターは大きさのバリエーションが多く、流木や落葉などでレイアウトを楽しみたいなど、目的に応じて大きさを選びましょう。
②床材


クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。
湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。
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③樹皮
落ち着ける場所を用意してあげましょう。
おすすめは樹皮マット。
④エサ皿
ペットボトルの蓋で十分。
ペットボトルの蓋の一部をカットし、食べやすいように加工する方法もあります。
注意:カッターで加工できますが、手を切る恐れがあるので、注意して下さい。
⑤加湿用洗浄瓶
加湿用に霧吹きを使用すると、生体や餌にかかってしまうので、ピンポイントで給水できる、洗浄瓶を用意しましょう。
⑥長いピンセット
衛生上、掃除や食べ残しを取り出すときのために、長いピンセットがあると便利。


ゴホントゲザトウムシの飼育方法?餌?飼育に必要な物?まとめ
ゴホントゲザトウムシの飼育方法?:飼育ケースは、湿度を適切に保てるもの。床材を必ず入れましょう。湿度を保つことが重要で、床材が湿った状態に、温度は22-28℃が最適。
ゴホントゲザトウムシの餌?:金魚の餌(食べやすいフレークタイプ)や弱らせた小型の虫。水分と栄養補給に昆虫ゼリー。
飼育に必要な物?:昆虫ケース 床材 樹皮 エサ皿 加湿用洗浄瓶 長いピンセット
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