
ゴホントゲザトウムシを捕まえたけれど、飼育方法が分からない……。
「餌は何を与えるの?」
「飼育に必要なものは?」
「毒はあるの?」
「家庭でも飼育できるの?」
そんな疑問を解決します。
ゴホントゲザトウムシは独特な見た目をしていますが、適切な環境を用意すれば飼育することができます。
この記事では、実際の飼育経験をもとに、ゴホントゲザトウムシの餌や飼育方法、必要な飼育用品、飼育時の注意点について初心者にも分かりやすく解説します。
それでは、ゴホントゲザトウムシの特徴から見ていきましょう。
この記事で分かること
- ゴホントゲザトウムシとはどんな生き物?
- ゴホントゲザトウムシに毒はある?
- 飼育時の注意点
- 飼育に必要なもの
- 水や湿度管理のポイント
- ゴホントゲザトウムシの餌は何を食べる?
- ゴホントゲザトウムシの飼育方法
- おすすめの飼育レイアウト
飼育難易度
★★☆☆☆(初心者向け)
ゴホントゲザウムシの紹介
- 和名:ゴホントゲザトウムシ
- 学名:Himalphalangium spinulatum
- クモガタ網:ザトウムシ目:カイキザトウムシ亜目:マザトウムシ科
- 体長: 約10mm(脚を除く)
- 餌:小さな昆虫や小型の節足動物など
- 分布:本州、 四国、 九州
- ゴホントゲザトウムシは、日本の湿気の多い雑木林や林床、日陰などに生息するザトウムシの仲間です。黒色から茶褐色の体を持ち、背中に並ぶ5本の赤いトゲが特徴です。また、一般的なザトウムシと比べると脚がやや短く、独特な見た目をしています。
- 生息地となる森林環境の減少により、一部地域では準絶滅危惧種に指定されているため、採集する際は地域の保護状況を確認しましょう。
ゴホントゲザトウムシに毒はある?
ゴホントゲザトウムシに毒はありません。
また、人を噛んだり攻撃したりすることもほとんどなく、触れても人体に害はありません。
ゴホントゲザトウムシは飼育できる?
ゴホントゲザトウムシは家庭でも飼育できます。
小型の昆虫ケースに床材を敷き、適度な湿度を保てば比較的簡単に飼育することが可能です。また、危険な毒もなく、人を噛むこともほとんどないため観察用の生き物としても人気があります。
飼育する際は、金魚の餌や昆虫ゼリーなどを与えながら、自然に近い環境を再現してあげることが長生きのコツです。
ゴホントゲザトウムシ飼育の注意点
ゴホントゲザトウムシは湿度の高い環境を好みますが、加湿のし過ぎには注意が必要です。
霧吹きを使用すると生体や餌に直接水がかかってしまうため、床材だけを湿らせたい場合は洗浄瓶がおすすめです。洗浄瓶なら必要な場所にピンポイントで給水できるため、ケース内の湿度管理がしやすくなります。
床材はびしょ濡れにする必要はなく、わずかに湿っている程度で十分です。乾燥し過ぎないよう定期的に状態を確認しながら管理しましょう。
ゴホントゲザトウムシの飼育に必要な物

ゴホントゲザトウムシの飼育に必要なもの一覧
| 飼育用品 | 必要度 | 用途 |
|---|---|---|
昆虫ケース | ★★★★★ | ゴホントゲザトウムシを飼育する容器 |
床材 | ★★★★★ | 湿度を保ち、歩きやすい環境を作る |
樹皮 | ★★★★★ | 隠れ家や足場として使用する |
エサ皿 | ★★★☆☆ | 餌を清潔に管理できる |
加湿用洗浄瓶 | ★★★★☆ | 床材をピンポイントで加湿できる |
| 長いピンセット | ★★★★☆ | 餌や掃除の際に便利 |
| 餌 | ★★★★★ | ゴホントゲザトウムシの食事 |
最低限必要なもの

- 昆虫ケース
- 床材
- 樹皮
- 餌
- 加湿用洗浄瓶
これらを用意すれば、ゴホントゲザトウムシを飼育することができます。
それぞれの飼育用品について詳しく解説します。
昆虫ケース
ゴホントゲザトウムシの飼育には、通気口が細かい昆虫ケースがおすすめです。
通気口が大きいケースではコバエが侵入しやすく、ケース内で繁殖してしまうことがあります。そのため、コバエ対策が施された昆虫ケースを選びましょう。
特に【コバエシャッター】は、コバエの侵入を防ぎやすく、ゴホントゲザトウムシの飼育に適しています。
また、ケースを重ねて設置できるため、省スペースで複数の生体を飼育したい方にもおすすめです。



コバエシャッターは大きさのバリエーションが多く、流木や落葉などでレイアウトを楽しみたいなど、目的に応じて大きさを選びましょう。
床材

ゴホントゲザトウムシの床材には、クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなどの奇蟲飼育専用の土がおすすめです。
この床材は湿度の調整や臭いの軽減に優れており、生体に優しい天然素材を中心にブレンドされています。
ゴホントゲザトウムシは湿度の高い環境を好むため、保湿性の高い床材を使用することで快適な飼育環境を作ることができます。
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樹皮
ゴホントゲザトウムシが落ち着いて過ごせるよう、隠れ家を用意してあげましょう。
おすすめは樹皮マットです。隠れ家や足場として利用できるため、自然に近い飼育環境を再現できます。
また、樹皮の下で休んだり身を隠したりする様子を観察できるのも魅力です。
エサ皿

ペットボトルの蓋で十分。
ペットボトルの蓋の一部をカットし、食べやすいように加工する方法もあります。
注意:カッターで加工できますが、手を切る恐れがあるので、注意して下さい。
加湿用洗浄瓶
ゴホントゲザトウムシの飼育では、霧吹きを使用すると生体や餌に直接水がかかってしまうことがあります。そのため、床材だけを湿らせたい場合は洗浄瓶がおすすめです。
洗浄瓶なら必要な場所にピンポイントで給水できるため、ケース内の湿度管理がしやすくなります。ゴホントゲザトウムシの飼育環境を安定させるうえでも非常に便利です。
長いピンセット
衛生管理のため、掃除や食べ残しを取り除く際には長いピンセットがあると便利です。
ゴホントゲザトウムシに直接手を触れずに作業できるため、ストレスを与えにくく、飼育環境を清潔に保つことができます。
ゴホントゲザトウムシの餌は何を食べる?

ゴホントゲザトウムシは、小型の昆虫や動物性の餌を食べます。飼育下では、金魚の餌(フレークタイプ)や、弱らせた小型の虫などを与えることができます。
また、昆虫ゼリーは主に水分補給として設置しておくと便利です。
餌は常に新鮮な状態を保つことが重要で、腐敗したものは早めに取り除いてください。放置するとカビが発生し、衛生環境が悪化する原因になります。
フレーク状の餌は保存性が高く扱いやすいため、初心者にもおすすめです。
高タンパクゼリーは水分と栄養補給におすすめ。
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ゴホントゲザトウムシの飼育方法【温度・湿度管理のコツ】


ゴホントゲザトウムシの飼育で霧吹きを使用すると、生体や餌に直接水がかかってしまうことがあります。そのため、床材だけを湿らせたい場合は洗浄瓶の使用がおすすめです。洗浄瓶なら必要な場所にピンポイントで給水できるため、ケース内の湿度管理がしやすくなります。
床材はびしょ濡れにする必要はなく、わずかに湿っている程度で十分です。ゴホントゲザトウムシが快適に過ごせるよう、乾燥しすぎないよう定期的に状態を確認しながら管理しましょう。
また、床材は糞や餌の食べ残しで汚れるため、3〜4日を目安に清掃・交換すると清潔な環境を維持できます
ゴホントゲザトウムシの飼育レイアウト

ゴホントゲザトウムシの飼育レイアウト例
昆虫ケースに消臭効果のある床材を敷き、水入れや餌入れを設置します。また、樹皮や落ち葉、コルク樹皮などを入れて隠れ家や足場を作ってあげましょう。
ゴホントゲザトウムシは湿度の高い環境を好むため、床材が乾燥しないよう定期的に洗浄瓶で加湿を行うのがおすすめです。
ゴホントゲザトウムシの飼育方法・餌・必要な物まとめ
ゴホントゲザトウムシは、日本の雑木林や湿った環境に生息する小型のザトウムシの仲間で、独特なトゲと細長い脚が特徴の節足動物です。見た目はやや特殊ですが、適切な環境を整えれば家庭でも飼育することができます。
飼育のポイントは「湿度管理」と「隠れ家の確保」です。昆虫ケースに保湿性のある床材を敷き、樹皮や落ち葉などを入れて自然に近い環境を再現することが重要です。また、直射日光や高温・乾燥は避け、22〜28℃程度の安定した環境で管理するのが理想です。
餌は小型の昆虫や弱らせた虫のほか、金魚の餌(フレークタイプ)や高タンパクな昆虫ゼリーなども利用できます。餌は腐敗しやすいため、こまめに交換し清潔に保つことが大切です。
飼育に必要なものは、以下の通りです。
- 昆虫ケース(コバエ対策タイプがおすすめ)
- 保湿性のある床材
- 樹皮(隠れ家)
- エサ皿
- 洗浄瓶(ピンポイント加湿用)
- 長いピンセット(清掃・給餌用)
これらを揃えることで、ゴホントゲザトウムシにとって安定した飼育環境を作ることができます。
ゴホントゲザトウムシは派手なペットではありませんが、静かに観察できる魅力的な生き物です。自然環境を意識した飼育を行い、長く大切に育てることがポイントです。
初心者でも簡単に飼育できるため、初めて奇蟲を飼う方にもおすすめです。




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