ハシリグモを捕まえたけど飼育方法が分からない・・・。
ハシリグモの飼育方法は、どの種類でもおなじかなあ?
毒性は強いの?
ハシリグモの種類は?
寿命はどのくらいかな?
餌は何を与えればいいの?
こんな悩みを解決します。
それではハシリグモの紹介から解説していきますね。
ハシリグモの紹介
- 和名:ハシリグモ(走蜘蛛)
- 学名:Dolomedes
- クモ網:クモ目:クモ亜科:キシダグモ科:ハシリグモ属
- 分布:北海道・本州・四国・九州・薩南諸島他日本全国
- 毒性:毒性は低いですが、素手で捕まえれば噛まれる可能性があります。
- ハシリグモの種類:日本には、アオグロハシリグモ・イオウイロハシリグモ・イシガキアオグロハシリグモ・オオハシリグモ・キクメハシリグモ・ササキハシリグモ・スジアカハシリグモ・スジブトハシリグモ・スジボソハシリグモ・ババハシリグモ・ヘジロハシリグモの11種類が生息しています。
- 寿命:約2年程度
- 餌は何を与えるの?:身近にいる小さい虫を捕まえて与えましょう。また、レッドローチのSSSサイズが餌用として販売されているので、購入すれば捕まえる手間が省けて楽。
- 飼育に必要な物:昆虫用の飼育ケース、床材、水入れ、シェルター、メンテナンス用に長いピンセット、餌
- 特徴:ハシリグモは巣を張らず、徘徊しながら小さい昆虫を捕食する。
- 益虫なの?:小さいゴキブリや畑や観賞用の花に付くイモムシなど、害虫を食べてくれるので益虫です。殺虫剤をかけないようそっと見守って下さいね。
- どこにいるの?:水田などの水辺は草原など。
ハシリグモの飼育方法
- 飼育環境:昆虫用の飼育ケースに床材を敷いてあげましょう。
- 床材の交換頻度:糞で汚れるので、2週間に一度。
- 飼育温度:日本の蜘蛛なので常温飼育でOK。
- 日光浴は?:蜘蛛に日光浴は必要なし。
- 水分補給:飲みます。ペットボトルの蓋に水をいれておけば勝手に飲みます。
- 餌を与える頻度:2日に1回程度。クモは食べたいだけ食べて、お腹がいっぱいになれば全く食べません。
- 餌を全く食べない原因:お腹がいっぱいか、脱皮前。脱皮前は拒食します。焦らず気長に待ちましょう。
ハシリグモの飼育に必要な物
飼育に必要な物リスト
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①昆虫用の飼育ケース
クモや昆虫などを飼育していると、どこから来るのかコバエがケースの中に入り込みます。
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※注意:蓋の隙間が大きいケースは、クモが脱走してしまうので、不織布をケース蓋の隙間に挟むなど工夫が必要です。
②床材
床材はクモが落ち着くため、また、湿度確保のために必要です。
床材は厚く敷くと、餌虫が床材に潜ってしまうので、薄くサラッと敷く程度。
蜘蛛用にブレンドした土があります。
自然の土でも良いですが、ケースに小傷が付きやすい、小さいダニや虫が発生しやすいというデメリットがあるのであまりおすすめしません。
見栄えが良く、臭いも防ぐ蜘蛛専用の土をおすすめします。
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③水入れ
水入れはペットボトルの蓋などに少し水を入れてやってください。あまり多いとの餌虫が溺れてしまいます。
溺れないよう、水の中に脱脂綿を入れると安全です。
④シェルター
シェルターが無いと蜘蛛が落ち着かないので、葉っぱのような軽い物を入れてやると良いです。
木や石など蜘蛛にとって重いものは、ケースを動かしたときに転がりクモが下敷きになってしまう恐れがあります。
⑤メンテナンス用に長いピンセット
水入れの出し入れや、食べ残しを取り出すために、長いピンセットは必ず必要になります。
餌
身近にいる小さい虫を捕まえて与えましょう。
ポイントは死んでいる虫は動かないので興味を示さず食べません。生きたまま捕まえて与えて下さい。
また、いろんな蜘蛛やムカデ、タランチュラなどの奇蟲、小さい爬虫類や両生類などを飼育しているのであれば、レッドローチのSSSサイズが餌用として販売されているので購入する方が楽です。
レッドローチのSSSサイズ
餌用ゴキブリのレッドローチのSSSサイズも小さくて床材に潜らないのでおすすめ。
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※餌用ゴキブリ【デュビア】は床材に潜ってしまいなかなか出てこないので、クモの餌にはあまりおすすめしません。
ペットの臭い対策
ペットを飼育していると、気になるのがお部屋の臭い。
掃除しても何か臭い。
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ハシリグモ 飼育 毒性は?寿命?餌は何?飼育に必要な物?まとめ
- 和名:ハシリグモ(走蜘蛛)
- 毒性:毒性は低い
- ハシリグモの種類:日本には、11種類が生息しています。
- 寿命:約2年程度
- 餌は何を与えるの?:身近にいる小さい虫を捕まえて与えましょう。また、レッドローチのSSSサイズが餌用として販売されていまるので購入した方が楽。
- 飼育に必要な物:昆虫用の飼育ケース・床材・水入れ・シェルター・メンテナンス用に長いピンセット・餌
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