キマダラカメムシを飼育してみたいなあ。
飼育方法は?
餌は何を与えるの?
飼育に必要な物は何?
こんな悩みを解決します。
それでは、キマダラカメムシの紹介から解説していきますね。
キマダラカメムシの紹介
- 和名:キマダラカメムシ
- 学名:Erthesina fullo
- 昆虫網:カメムシ目:カメムシ亜目:カメムシ科:カメムシ亜科
- 体長:20㎜~23㎜
- 分布:外来種で、本州・九州で発見されているが、さらに分布を広げているようである。
- 出現時期:春~秋、成虫で越冬します。
- 特徴:頭部は長く3本の縦筋があり、体全体に星をちりばめたカッコいいカメムシ。
- どこにいるの?:街路樹、庭木、果樹周辺。
キマダラカメムシの飼育方法
- 昆虫用のプラケースに床材とエサ入れ・水入れをセットして完成! 注意:水は、溺れないよう少量にするか、コットンにしみ込ませること。
- 落ち葉や流木、植木鉢のかけらなどを入れると落ち着きます。
- 床材を水で湿らせてあげましょう。注意:床材がべちゃべちゃではケース内が蒸れてしまい弱ってしまうので注意。
- 床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。
- 飼育温度は日本の昆虫なので、常温で飼育できます。
- 越冬させる場合は温度変化の少ない寒い部屋にケースを置きましょう。
- 季節関係なしで、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
温室保温の記事を見てみる。☟
キマダラカメムシの餌は何を与えるの?
カキ(渋ガキでもOK)、ナシ、ウメ、クワの実、リンゴ、モモなどを吸汁します。
自然界では上記の木の樹液を吸汁しています。
手に入るもので良いでしょう。
キマダラカメムシの飼育に必要な物
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飼育ケース
コバエシャッター タイニー
昆虫を飼育していると、どこから来るのかコバエが湧きます。コバエが侵入しない【コバエシャッター タイニー 105*105*93㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利。
コバエシャッター タイニーを見てみる☟
クリアースライダー
もう少し広いケースでいろいろレイアウトを楽しみたい方は【クリアースライダー 124*181*112㎜】をおすすめします。メリットは、コバエが入らない小さな通気口で、蓋もクリアーなので上からも観察しやすいし、ケースを重ねて飼育できること。
クリアスライダーを見てみる。☟
床材
ジクラ ジョジョサンド
クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。
湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。
奇蟲専用ジクラ ジョジョサンドを見てみる☟
床材を自分で作る
床材は、自分でブレンドして作ることもできます。
床材の作り方を見てみる。☟
エサ入れ・水入れ
ペットボトルの蓋やビンの蓋などで十分です。
メンテナンス用ピンセット
爬虫類用の長めのピンセットは餌の出し入れに便利ですよ。
長めのピンセットを見てみる。☟
洗浄瓶
霧吹きは生体や餌にかかってしまうので、ピンポイントで給水できる、洗浄瓶を用意しましょう。
洗浄瓶を見てみる。☟
キマダラカメムシ 飼育方法 餌は何?飼育に必要な物?まとめ
- 飼育方法:昆虫用のプラケースに床材を入れて水で湿らせる。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換。常温で飼育できますが、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
- 餌は何を与えるの?:カキ、ナシ、ウメ、クワの実、リンゴなどを吸汁します。手に入るもので良いでしょう。
- 飼育に必要な物は何?:飼育ケース・床材・エサ入れ・水入れ。長めのピンセットや洗浄瓶があると非常に便利。
キマダラカメムシは他のカメムシと比べると、大型で幅が広く模様がきれいです。ぜひ飼育してみてはいかがでしょうか。
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