マツヘリカメムシを飼ってみたいけど飼育方法が分からない・・・。
飼育方法は?
餌は何を与えるの?
飼育に必要な物は?
こんな悩みを解決します。
それでは、マツヘリカメムシの紹介から解説していきますね。
マツヘリカメムシの紹介
- 和名:マツヘリカメムシ
- 学名:Leptoglossus occidentalis
- 昆虫網:カメムシ目:カメムシ亜目:ヘリカメムシ上科:ヘリカメムシ科:ヘリカメムシ亜科:アシビロヘリカメムシ属
- 体長:15㎜~20㎜
- 分布:外来種で原産地はアメリカやカナダ、メキシコ。日本は本州の東北より南、九州、四国。
- 出現時期:春~秋、成虫で越冬する。
- 特徴:細長い体で、体色は赤褐色。後脚にスプーンのような膨らみがあり、口はストロー状になっているのが特徴。翅よりはみ出した腹部は、茶褐色と白っぽい模様が交互にあり、きれいな模様である。
- どこにいるの?:松の木周辺。越冬時期になると家の中に入り込むことがある。
マツヘリカメムシの飼育方法
- 昆虫用のプラケースに床材とエサ入れをセットして完成!
- 床材を水で湿らせてあげましょう。注意:床材がべちゃべちゃではケース内が蒸れてしまい弱ってしまうので注意。
- 床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換しましょう。
- 飼育温度は日本の昆虫なので、常温で飼育できます。
- 越冬させる場合は温度変化の少ない寒い部屋にケースを置きましょう。
- 季節関係なしで、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
マツヘリカメムシの餌は何を与えるの?
マツヘリカメムシは松の葉や若い松ぼっくりから吸汁します。
特に若い新芽や松ぼっくりが好きみたいです。
新芽を採取し、水入れに挿しておけば長持ちします。
マツヘリカメムシの飼育に必要な物
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飼育ケース
コバエシャッター タイニー
昆虫を飼育していると、どこから来るのかコバエが湧きます。コバエが侵入しない【コバエシャッター タイニー 105*105*93㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利。
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コバエシャッターミニ
複数飼育やレイアウトにこだわりたいなら少し大き目な【コバエシャッター ミニ 115*180*145㎜】がおすすめ。重ねて飼育できるので場所を取らず便利。
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クリアースライダー
上からも観察を楽しみたい方は、蓋もクリアーな【クリアースライダー 124*181*112㎜】をおすすめします。メリットは、コバエが入らない小さな通気口で、ケースを重ねて飼育できること。
クリアスライダーを見てみる。☟
床材
ジクラ ジョジョサンド
クモ・タランチュラ・サソリ・ムカデなど奇蟲専用の土をおすすめします。
湿度の調整と臭いの除去に優れていて、生体に優しい天然素材を中心にブレンドした床材です。
奇蟲専用ジクラ ジョジョサンドを見てみる☟
床材を自分で作る
床材は、自分でブレンドして作ることもできます。
床材の作り方を見てみる。☟
エサ入れ・水入れ
ペットボトルの蓋やビンの蓋などで十分です。
メンテナンス用ピンセット
爬虫類用の長めのピンセットは餌の出し入れに便利ですよ。
長めのピンセットを見てみる。☟
洗浄瓶
霧吹きは生体にかかってしまうので、ピンポイントで給水できる、洗浄瓶を用意しましょう。
洗浄瓶を見てみる。☟
マツヘリカメムシ 飼育方法 餌は何?飼育に必要な物?まとめ
- 飼育方法:昆虫用のプラケースに床材を入れて水で湿らせる。床材は糞で汚れるので一週間に一度は交換。常温で飼育できますが、年中観察したい場合は、パネルヒーターなど保温器具を用意しましょう。
- 餌は何を与えるの?:松の葉や若い松ぼっくりから吸汁します。新芽を採取し、水入れに挿しておけば長持ちします。
- 飼育に必要な物は何?:飼育ケース・床材・エサ入れ・水入れ。長めのピンセットや洗浄瓶があると非常に便利。
マツヘリカメムシは、体が細長く赤褐色で、よく観察するととてもきれいなカメムシですよ。
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