のそ~っとしてて、なんか癒される可愛くてでかいナメクジ、ヤマナメクジの紹介と飼育方法です。最大の大きさは?食べることできるの?寄生虫はいるの?こんな悩みも解決します。
でかいナメクジ。ヤマナメクジの紹介
- ヤマナメクジ
- 学名:Meghimatium Fruhstorferi
- 腹足綱:有肺目:柄眼下目:ナメクジ科:ナメクジ属
- 生息地:本州・四国・九州の山間部や山に近い民家周辺にも生息しています。
- どこにいるの?:山の石や倒れた木の下などの湿った場所を探してみましょう。
- 飼育可能?:可能です。最近では、癒される。キモかわいい。などじわじわとペットとして飼育されるようになってきました。
- 最大の大きさは?:13㎝前後
- 食べることはできるの?寄生虫はいるの?:ちゃんと熱処理すれば食べれるけど、カタツムリやナメクジの仲間、まれにカエル、ザリガニなど、日本での症例は少数ですが、広東住血線虫(カントンジュウケツセンチュウ)という危険な寄生虫の宿主となっている可能性があるので、絶対食べないで下さい。生で食べたり、触った手で手を洗わず食事したりしないようにすれば大丈夫。
ヤマナメクジの飼育方法
- プラケースに湿らせたキッチンペーパーを敷くか、ミズゴケを水でふやかして敷き詰めて下さい。ナメクジは結構糞をするのですぐに汚れます。汚れたら床材は早めに交換してやって下さい。臭いの原因にもなります。
- 常に湿った環境にすること。乾燥した状態は命取りになります。時々霧吹きで湿らせてあげましょう。
- 日光浴も必要ないので、高温にならないよう日光の当たらない涼しい場所で飼育して下さい。
- 飼育温度は常温でOK。
- 食性:雑食性で何でも食べます。
- 餌やりは、床材と餌が触れて腐ったりカビが発生しないよう浅い容器に入れて与えてましょう。
- 繁殖方法:雌雄同体でオスメスの区別無しなので1匹でも卵を産むことはできますが、2匹いれば繁殖率が上がります。卵は消臭ビーズのような球体です。見つけたら取り出し、別の容器に移して下さい。湿ったキッチンペーパーに卵同士が、たがいにひっつてカビが生えないよう間隔を開けて並べましょう。
ヤマナメクジの飼育に必要な物
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飼育ケース
ヤマナメクジは乾燥に弱いので普通のプラケースだと通気性が良くすぐに乾燥してしまいます。また蓋にへばりついてどこにいるの?ってならないよう。全面がクリアーで観察しやすく、通気口が小さくコバエの侵入も防止してくれるクリアスライダーがおすすめです。
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床材
キッチンペーパーで簡素に飼育するか、繫殖させたいなら卵を産みやすいミズゴケでもいいですよ。(ただし、掃除の時に卵を一緒に捨てないよう注意しましょう。)
ミズゴケを見てみる☟
霧吹き
乾燥しない程度に霧吹きをしてやって下さい。
餌
野菜を中心に与えましょう。ニンジン・キャベツ・白菜・キュウリなど。
ただし、与えてはいけない野菜があります。ニンニク・ニラ・玉ねぎ・らっきょう・生姜などの刺激の強い野菜は与えないで下さい。
たまに動物性の餌。キャットフード・ドックフード・熱帯魚餌・無ければ卵の殻
蟲飼育の悩み【臭い対策】
蟲を飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。
飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。
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【ヤマナメクジ 飼育】でかいナメクジ 最大は?食べる?寄生虫はいるの?まとめ
- 最大の大きさは?:13㎝前後
- 食べることはできるの?寄生虫はいるの?:ちゃんと熱処理すれば食べれるけど、広東住血線虫という危険な寄生虫の宿主となっている可能性があるので、絶対食べないで下さい。
- プラケースに湿らせたキチンペーパーを敷くか、ミズゴケを水でふやかして敷き詰めて下さい。
- 飼育温度は常温でOK。
- 餌やりは、床材と餌が触れて腐ったりカビが発生しないよう浅い容器に入れて与えてやって下さい。
- ヤマナメクジの飼育に必要な物:プラケース・床材・霧吹き・餌
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