ウサンバラオレンジバブーンを飼育してみたいな。
飼育に必要な物は?
飼い方は?
こんな悩みを解決します。
それではウサンバラオレンジバブーンの紹介から解説していきますね。
ウサンバラオレンジバブーンの紹介
- 学名:Pterinochilus murinus
- 生息地:アフリカ大陸(主に東・中央・南アフリカ)
- 半地中棲:地中から樹上に向かい巣を作ります。ケースの中を蜘蛛の糸まるけにしてくれます。
- 体長:5㎝・レッグスパン13㎝~15㎝と少し小さめ
- 飼育温度:25℃~29℃
- 湿度環境:乾燥ぎみ(水容器に水を補給するときに周りを湿らせる程度)
- 刺激毛:無し
- 成長速度:結構早い
- カラーフォーム:RCF(レッドカラーフォーム)・DCF(ダークカラーフォーム)・UMV(ウサンバラマウンテンバリアント)・TCF(ティピカルカラーフォーム)など、一般的に流通しているのはRCFのオレンジ色の個体。
- バブーンタランチュラとは:アフリカ大陸に生息するタランチュラの総称
- 飼育しやすさ:初心者向きではない。動きが俊足なのでタランチュラに慣れていない方は、その速さにビビります。
- 毒性:強毒な方なので、ハンドリングは厳禁。
- 丈夫さ:タランチュラの中では非常に丈夫ですが、蒸れには注意して下さい。高湿度では体調を崩してしまいます。
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ウサンバラオレンジバブーン タランチュラの飼育に必要な物?
飼育ケース。
ウサンバラオレンジは地中棲がメインなので、土を入れておけば穴を掘って巣を作ります。巣穴の中で生活するのでほとんどお目にかかることはありません。土を飼っているような状態なので、プラケースなど何でもいいです。
私は土を飼っているような状態は好まないので、床材薄く敷いて飼育しています。
蜘蛛に任せておけば勝手に糸まるけにしてくれるので、それも含めて楽しんでいます。また、姿を見る確率が増えるように思います。飼育ケースは、観察しやすいよう全面がクリアーの方がいいですよ。
私の個人的な考えは、台所用品のプラスチック容器ではタランチュラが安っぽく見えるし、透明感がないケースが多いので好みません。
爬虫類用ケースやクリアースライダーというケースをおすすめします。とても観察しやすいですよ。コスト面で選ぶと昆虫用プラケースですね。
ただしクリアースライダーはコバエ侵入を防止する目的で作られているので、通気性を確保するために穴を開ける(はんだごてで溶かすかドリルで穴を開ける)必要があります。
●爬虫類用ガラスケース:グラスゾーン 20WH サイズ:幅22×奥行22×高さ20.5㎝ 普通サイズの地中棲タランチュラやムカデに。
ガラスケースを見てみる。☟
●昆虫用プラケース:クリアースライダー【ラージ】 サイズ:幅26.7×奥行18.7×高さ15.9㎝
クリアースライダー ラージを見てみる。☟
●昆虫用プラケース(中) サイズ:幅30×奥行19.5×20.5㎝
プラケースを見てみる。☟
種類別おすすめケースの記事を見てみる。☟
床材。
タランチュラ専用の床材があるので紹介します。
タランチュラ専用の床材 ジクラジョジョサンドを見てみる。☟
餌と与える頻度
餌は、コオロギ、レッドローチ、デュビア。
一番手に入りやすい餌か自分が扱いやすい餌でいいと思います。
一週間に一回、タランチュラの腹部ぐらいの大きさの餌を与えましょう。
食べなかったら餌を放置せず取り出し、また一週間後に与える感じです。
フタホシコオロギを見てみる。☟
ヨーロッパイエコオロギを見てみる。☟
レッドローチを見てみる。☟
デュビアを見てみる。☟
長めのピンセット
長めのピンセットは餌の出し入れに便利。一本は持っておくべきです。
長めのピンセットを見てみる。☟
水入れ
タランチュラは結構水を飲みます。水切れにより弱ってしまわないよう必ず入れて下さい。
また、いつ入れたか分からなような不衛生な水で飼育しないよう、新しい水に交換してやって下さい。
ウオーターディッシュを見てみる。☟
洗浄瓶
スプレーで水を入れようとすると湿度が高くなってしまいます。また、生体がびっくりして猛ダッシュしますので、洗浄瓶でそっと注水して下さい。
洗浄瓶を見てみる。☟
温度計・湿度計
タランチュラを健康に保つため、温度と湿度の管理は必ず必要になります。
温度・湿度計を見てみる。☟
保温器具
温かい場所に棲息するタランチュラなので、保温器具が必要になります。
保温方法の記事を見てみる。☟
ウサンバラオレンジバブーン タランチュラの飼い方?
地中棲の飼育方法で良いでしょう。
本種はカラッカラほどではないですが、乾燥した状態を好みます。あまり高湿度にしないよう注意して下さい。
水容器は必ず入れて下さい。その時に水が少しこぼれるくらいに入れれば多少の湿度は保てます。
餌の与え方
ウサンバラオレンジバブーンが餌を食べなかった場合、餌がケースの中を徘徊することになります。
私はこの状態を好まないので、餌を脱走しにくい深めの容器に入れ、容器ごとケースに入れておくと食べなかった場合ケースごと回収できるので便利ですよ。
拒食したら?
先週まで餌を食べてくれていたのに、全く食べなくなったな・・・。
そんな時は、一週間後また餌やりして食べなかったらまた次の週に与え、それでも食べなかったら満腹か、脱皮前の拒食期間に入った可能性大です。
大きさによって脱皮前の拒食期間に差があります。焦らず気長に待ちましょう。
脱走に注意!
ケースの掃除は特に脱走させないよう注意して下さい。
ウサンバラオレンジは俊足です。いきなりダッシュするので、脱走したとき隠れてしまう場所がない部屋での移動をおすすめします。
虫たちの臭い対策
飼育しているほとんどの方が、蟲や餌虫たちの臭いが気になっていることでしょう。
換気のため窓を開けたいところですが、外出中は無理だし、暑い寒いでは温度管理ができないので無理。脱走の心配もありますね。よって、常に除菌・消臭ができる空気清浄機を稼働させた環境が一番です。
私が実際使用した結果、自信をもっておすすめする空気清浄機は、ペットに悪影響を及ぼすオゾン・イオン・次亜塩素酸をいっさい放出しない。しかも除菌・消臭機能ばっちりな空気清浄機フジコーのブルーデオ一択です。
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ウサンバラオレンジバブーンの飼育に必要な物?飼い方? まとめ
ウサンバラオレンジバブーンの飼育に必要な物?:飼育ケース・床材・餌・長めのピンセット・水入れ・洗浄瓶・温湿度計・保温器具。
ウサンバラオレンジバブーンの飼い方?:地中棲の飼育方法で良いでしょう。あまり高湿度にしないよう注意して下さい。水容器は必ず入れて下さい。拒食したら脱皮前かもしれません。焦らず気長に待ちましょう。ケースの掃除は特に脱走させないよう注意して下さい。
ウサンバラオレンジは初心者向きではありません。
俊足でいっきに走ります。絶対に脱走させないよう注意して下さい。
噛まれたことによる死亡例は聞いたことがありませんが、人によってはアナフィラキシーショックで重症になる可能性もあります。毒は強毒な方なのでハンドリングは厳禁です。
※ペットは、最後まで責任をもって飼育していただくようお願いいたします。
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