小川でイシビルを捕まえたけど飼育できるのかな?
生態は?
餌は何を与えればいいの?
イシビルは人の血を吸うの?
こんな悩みを解決します。
イシビルの紹介・生態は?・餌は何?
- 和名:イシビル
- 環帯綱:ヒル亜網:イシビル科
- 生態:淡水に生息。肉食性で主に小さな水生昆虫を捕食している。
- 大きさ:2㎝から伸びると6㎝ぐらい
- 人の血を吸うの?:イシビル科のヒルは吸血しません。手に乗せるとくっつくのでビビリますが、安心して下さい。吸血しません。
- 餌は何を与えるの?:自然界では川虫や赤虫、死骸などを食べています。川虫を捕まえることができない場合は、赤虫やワラジムシを購入する方が楽ですね。
川虫を食べるイシビル☟
- どこにいるの?:日本全国の河川や小川、水田。川底の石をひっくり返すと下にくっついています。
伸びたり縮んだり眺めていると癒されます。餌も赤虫や小さい虫なので手間が掛かりません。
さあ、川へイシビルを見つけに行きましょう。そして飼育してみませんか?
注意:自然界には危険な生き物がたくさんいます。蜂・ムカデ・毛虫・毒蛇に注意しましょう。昆虫採集やアウトドアを予定されているなら、万が一のために毒吸引器と軟膏は必ず常備しましょう。
蜂刺され・ムカデに嚙まれたらムヒアルファEXが効く
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イシビルの飼育方法
脱走しない容器にキレイな水で飼育しましょう。
基本これだけで十分。石や流木を入れてもいいですがメンテナンスのしやすさから何も入れない方が掃除が楽です。隠れ家を入れるかどうかは個人の好みでどうぞ。
水は自然界のキレイな水で飼育するのが一番ですが、無理であれば水道水を一日汲み置きしてカルキを飛ばしてから水替えして下さい。日当たりのいい場所では水温が高くなるので涼しい場所で汲み置きしてね。
日光浴は必要ないので、涼しい場所にケースを置きましょう。夏場は水温が高くなるのでエアコンの効いた部屋で飼育した方が安全です。
水の量は少しで十分。飼育してみて感じたのですが、水深があると餌に気付かないことが多いような気がします。
イシビルの飼育に必要な物
飼育ケース
蓋がパチッと閉まって密閉性のあるケースで飼育しましょう。
私がおすすめするケースはコバエシャッター タイニー。コバエが侵入しないよう小さな空気口で密閉性が高く一度も脱走したことがありません。大きさも小さくかわいいケースです。
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イシビルの餌
小川で川虫を捕まえてこれない場合は赤虫やワラジムシで代用できます。冷凍赤虫は新鮮で食いつきもいいですが、水が汚れてしまうので、気になる方は乾燥赤虫でいいでしょう。
冷凍赤虫を見てみる。☟
乾燥赤虫を見てみる。☟
育てて増やす楽しさも味わえるワラジムシを見てみる。☟
【イシビル 飼育】ヒルの飼育方法・生態は?餌は何を与えるの? まとめ
- 和名:イシビル ヒル目:イシビル科
- 生態:淡水に生息。肉食性で主に小さな水生昆虫や赤虫などを捕食している。
- 餌は何?:自然界では川虫や赤虫、死骸などを食べています。川虫を捕まえることができない場合は、赤虫やワラジムシを購入する方が楽です。
- イシビルの飼育方法:脱走しない密閉性の高い容器に、キレイな水で飼育しましょう。
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