【ウマオイ 飼育】 鳴き声? 餌は何? キリギリスとの違いは?

ウマオイを捕まえたけど飼育方法が分からない・・・。
どんな鳴き声?
餌は何を与えるの?
キリギリスとウマオイ、似てるけど何が違うの?

こんな悩みを解決します。

それでは、ウマオイの紹介から解説していきますね。

目次

ウマオイの紹介

  • 和名:ウマオイ(馬追)ハヤシノウマオイとハタケノウマオイの二種類がいます。
  • 学名:ハヤシノウマオイ Hexacentrus japonicus Karny・ハタケノウマオイ Hexacentrus unicolor Serville
  • 昆虫網:バッタ目:キリギリス亜目:キリギリス科:ウマオイ亜科:ウマオイ属
  • 体長:平均35㎜程度の小型のバッタ。
  • 寿命:春に孵化し秋までの寿命。越冬しません。
  • 生息地:本州・四国・九州。北海道にはいないよ。
  • どこにいるの?:草の多い場所。森林や河原の草地などどこにでもいます。根気よく探してみましょう。
  • 名前の由来:ウマオイの鳴き声が馬子(まごと言って、昔、馬の背中に荷物を乗せて輸送した人)が馬を追う声に聞こえることから名付けられた。
  • 食性:主に昆虫食。カマキリと同じ肉食です。(ナスを入れてみたら少しはかじったので肉食傾向の強い雑食性とも言えなくはないが、ほぼ肉食ですね。)
  • どんな鳴き声?ハヤシノウマオイ(スゥイ~・・・ッ、チョン  スゥイ~の後をのばすのが特徴)タケノウマオイ(シッ・チョン シッ・チョンと短く鳴くのが特徴)
  • 餌は何?虫を捕獲して与えましょう。また、ミルワームや餌用コオロギを購入すれば手間がはぶけて楽ですよ。
  • キリギリスとの違いは?キリギリスは茶色と緑いろが入りまじった複雑な模様で、ウマオイはほとんど緑色で、背中に花瓶のような模様があります。

キリギリスは茶色と緑色の複雑な模様。☟

ウマオイは全体が緑で、背中に花瓶のような茶色い模様が有ります。☟

ウマオイの飼育方法

  • 昆虫ケースに床材を敷き、隠れ家をセットして飼育しましょう
  • 直射日光の当たらない場所で飼育する。自然界では草などに隠れることができますが、ケースの中では好きな場所に移動できません。涼しい場所にケースを置いてね。
  • 餌となる昆虫を捕獲できないのであれば、ミルワームや餌用コオロギ(小さいコオロギ、ヨーロッパイエコオロギがおすすめ)を購入しましょう。コオロギは飼育ケースに放り込んでおけば勝手に食べてくれますが、ミルワームは土に潜るので、脱走しない程度の深めの容器に入れて与えよう。
  • 水分も必要。自動給水器があると水切れの心配がないので便利ですよ。

それでは飼育に必要な物を紹介します。

ウマオイの飼育に必要な物

昆虫ケース

取っ手の付いた昆虫ケースは採取後そのまま飼育できるので便利。

取っ手付き昆虫ケースを見てみる。

床材

床材は鈴虫用がおすすめ。消臭効果のある床材がベスト。

鈴虫用マットを見てみる。

シェルター

鈴虫用の炭をシェルター代わりにすると、糞の臭いを控えることができるよ。

鈴虫の炭を見てみる。

ミルワームを見てみる。

ヨーロッパイエコオロギを見てみる。

水入れも必要です。

小さいサイズの自動給水器があると便利。

自動給水器 マイクロを見てみる。

昆虫飼育の悩み【臭い対策】

虫を飼育していると、やはり気になるお部屋の臭い。

飼育ケースを掃除しても何か臭いですよね。換気しても一時的だし芳香剤や消臭剤もすぐ効果が無くなってしまう。そんな悩みに、私が実際使用してみて消臭効果が高かった空気清浄機を紹介しますね。

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ブルーデオの記事を見てみる。

ウマオイの飼育方法 鳴き声? 餌は何? キリギリスとの違いは?まとめ

  • ウマオイの飼育方法:昆虫ケースに床材を敷き、隠れ家と給水器をセットして飼育しましょう。
  • 鳴き声?:ハヤシノウマオイ(スゥイ~・・・ッ、チョン  スゥイ~の後のばすのが特徴)・ハタケノウマオイ(シッ・チョン シッ・チョンと短く鳴くのが特徴)
  • 餌は何?:小さめの虫。ミルワームや餌用コオロギを購入する方法もあるよ。
  • キリギリスとの違いは?:キリギリスは茶色と緑いろが入りまじった複雑な模様で、ウマオイはほとんど緑色で、背中に花瓶のような模様があります。
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