
夏になると、草むらから「スイーッチョン」と特徴的な鳴き声が聞こえてくることがあります。ウマオイです。
ウマオイを捕まえたけれど、「何を食べるの?」「どんなケースで飼えばいい?」「キリギリスとは何が違う?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際にウマオイを捕まえて飼育した経験をもとに、ウマオイの飼育方法を詳しく紹介します。
餌にはデュビアのSサイズや餌用コオロギを与え、さらにナスも実際に与えてみました。ナスをもりもり食べる姿も確認できたので、その様子を写真とともに紹介します。
飼育ケースの選び方、床材や足場、餌、水分管理などの飼育に必要なものから、鳴き声、キリギリスとの違い、寿命・越冬についても解説します。
これからウマオイを飼育してみたい方は、ぜひ参考にしてください。
ウマオイとは?

ウマオイは、バッタ目キリギリス科に属する昆虫です。夏から秋にかけて草むらや林の周辺などで見られ、細長い体と長い後ろ脚、長い触角が特徴です。
緑色の体をしているため、草の中では見つけにくいこともありますが、夜になると特徴的な鳴き声が聞こえてくることがあります。
ウマオイには「ハヤシノウマオイ」と「ハタケノウマオイ」などが知られており、種類によって鳴き声にも違いがあります。
ウマオイの特徴
- 体色:緑色が主体
- 体型:細長く、後ろ脚が長い
- 触角:体よりも長いほどの長い触角を持つ
- 活動時期:主に夏から秋
- 活動時間:夜間に活発になる
- 食性:動物質の餌を利用して飼育できます
- 鳴き声:種類によって特徴的な鳴き方をします
ウマオイは見た目がキリギリスに似ていますが、体つきや模様、鳴き声などに違いがあります。
この記事では、ウマオイを実際に飼育する場合の餌や飼育ケース、水分、足場などについて詳しく紹介していきます。
ウマオイの飼育方法
ウマオイを飼育する場合は、昆虫ケースに餌や足場、隠れ家などを用意します。
ウマオイは後ろ脚が長く、ケース内でもよく動き回るため、ある程度高さのある飼育ケースがおすすめです。
また、ウマオイは夜間に活動するため、直射日光の当たらない、風通しのよい場所で飼育しましょう。
飼育ケース
ウマオイは跳ねたり、ケースの壁面を登ったりするため、平面の広さだけでなく高さもある程度確保したほうが飼育しやすくなります。
1匹で飼育する場合でも、ウマオイが動き回れる大きさの昆虫ケースを用意しましょう。
ケースには通気性を確保し、蒸れないようにすることも大切です。
特に夏場はケース内の温度が上がりやすいため、直射日光の当たる場所には置かないようにしてください。
床材
床材は、ケースの底が汚れないようにする目的で使用します。
私は昆虫飼育用のマットを使用しています。
ウマオイの飼育では、床材を厚く敷く必要はありません。汚れや餌の食べ残しなどを確認しやすい程度に薄く敷いておくと、ケース内の管理もしやすくなります。
足場や隠れ家を用意する
ウマオイは脚が長く、ケース内を移動します。
そのため、木の枝や樹皮などを入れて、つかまれる場所を作ってあげましょう。
足場があるとウマオイが落ち着きやすくなり、餌を食べるときにも利用できます。
また、隠れられる場所を用意しておくと、ウマオイが休めるスペースになります。
飼育場所
飼育ケースは、直射日光の当たらない涼しい場所に置きます。
夏場は室温が高くなりやすいため、特に注意が必要です。
ケース内が高温にならないよう、エアコンの効いた室内など、できるだけ温度変化の少ない場所で管理しましょう。
ただし、エアコンの風がケースに直接当たる場所は避けてください。
水分
ウマオイを飼育するときは、水分が不足しないように注意します。
ケース内が乾燥しすぎないように、必要に応じて床材を軽く湿らせたり、霧吹きなどで適度に水分を補給します。
ただし、ケース内を水浸しにする必要はありません。
蒸れやカビの原因になるため、ケース内の状態を確認しながら調整してください。
飼育ケースは清潔に保つ
餌の食べ残しや糞などをそのままにしておくと、ケース内が汚れてしまいます。
特に夏場は餌が傷みやすいため、食べ残しは早めに取り除き、ケース内を清潔に保ちましょう。
ウマオイの状態を毎日確認しながら、必要に応じて餌や床材を交換すると管理しやすくなります。
ウマオイの飼育で大切なこと
ウマオイの飼育で特に大切なのは、次の5点です。
- 動き回れる大きさの飼育ケースを用意する
- 木の枝や樹皮などの足場を入れる
- 直射日光を避け、暑くなりすぎない場所で飼育する
- 水分不足や乾燥に注意する
- 食べ残しや糞を取り除き、ケース内を清潔に保つ
この環境を整えたうえで、ウマオイが食べる餌を用意してあげましょう。


ウマオイの餌は何?
ウマオイを飼育するときに、最も気になるのが「何を餌にすればいいの?」ということではないでしょうか。
ウマオイは、野外では小さな昆虫などを捕食することがあり、飼育下ではミルワームやコオロギなどの餌用昆虫を利用できます。
餌はウマオイの口の大きさに合ったものを選び、食べ残しが出た場合は早めに取り除きましょう。
餌用コオロギ
餌用のコオロギも、ウマオイの餌として利用できます。
コオロギには大きさの違いがあるため、ウマオイの体格に合わせて小さめの個体を選ぶことが大切です。
活きたコオロギをケース内に入れる場合は、食べ残しがないか確認してください。
デュビアを与える場合の注意点
私はタランチュラやサソリの餌として使用しているデュビアのSサイズを、ウマオイにも与えていました。
実際に餌として利用できましたが、デュビアは成長するとかなり大きくなります。
大きくなった個体はウマオイと同じくらい、場合によってはウマオイより大きくなることもあるため、ウマオイの餌としては扱いにくくなります。
そのため、私はデュビアよりも、サイズを選びやすい餌用コオロギをおすすめします。
デュビアを使用する場合は、ウマオイが無理なく捕食できる小さなサイズを選びましょう。

私はタランチュラやサソリの飼育ではデュビアを与えています。

ミルワーム
ウマオイの餌として利用しやすいのがミルワームです。
ペットショップや通販などで購入でき、必要な分だけ与えられるため、野外で餌となる昆虫を探す手間を減らせます。
ただし、ウマオイの体格に対して大きすぎるミルワームは与えないようにし、食べられる大きさのものを選びましょう。
野外で捕まえた昆虫
自然の中でウマオイを捕まえた場合は、餌となる小さな昆虫を探して与える方法もあります。
ただし、毎回餌となる昆虫を捕まえるのは手間がかかります。
また、農薬などが使用されている可能性のある場所で捕まえた昆虫は、餌として利用しないほうが安心です。
継続して飼育するのであれば、餌用として販売されている昆虫を利用すると管理しやすくなります。
野菜は食べる?
ウマオイは昆虫などの動物質の餌だけでなく、野菜を食べることもあります。
私が実際に飼育しているウマオイにはナスを与えてみたところ、驚くほどよく食べました。
ナスをケース内に入れると、ウマオイが近づいてきて、葉をかじるようにして食べる姿を確認できました。
こちらは、実際に私が飼育しているウマオイがナスを食べているところを撮影した写真です。

ただし、すべてのウマオイが同じようにナスを好んで食べるとは限りません。
野菜だけで飼育できると判断せず、餌用コオロギなどの動物質の餌を基本にしながら、補助的に野菜を与えて様子を見るのがよいでしょう。
与えた野菜は食べ残しを確認し、傷む前に取り出してください。

昆虫ゼリーは食べる?
昆虫ゼリーは、カブトムシやクワガタなどの飼育では一般的な餌ですが、ウマオイの主な餌として考えるのは適切ではありません。
ウマオイを飼育する場合は、まずミルワームやコオロギなどの動物質の餌を用意することをおすすめします。
もし昆虫ゼリーを与える場合は、実際に食べるかどうかを観察し、食べ残しがあれば取り除いてください。

ウマオイの餌はどのくらい与える?
餌の量は、ウマオイの大きさや食欲によって変わります。
最初から大量に入れるのではなく、少量を与えて食べる様子を確認しましょう。
食べ残しがあれば取り除き、次回の餌の量を調整します。
特に夏場は餌が傷みやすいため、食べ残しを長時間ケース内に放置しないことが大切です。
私がおすすめする餌の優先順位
私の飼育経験から、ウマオイの餌を選ぶなら次の順番で考えます。
1位:イエコオロギ
サイズを選びやすく、ウマオイに合わせて与えやすいため、特におすすめです。
2位:フタホシコオロギ
イエコオロギと同様に、ウマオイの大きさに合ったサイズを選んで利用できます。
3位:デュビア(Sサイズ)
実際に餌として利用できましたが、成長すると大きくなるため、継続して使う場合はサイズ管理が必要です。
4位:ミルワーム
入手しやすく便利ですが、脂肪分が高いため、私は主な餌ではなく補助的に利用することをおすすめします。
ウマオイの餌選びで大切なのは、種類だけでなく**「ウマオイが無理なく捕食できるサイズかどうか」**です。
これからウマオイを飼育するのであれば、まずはサイズを選びやすい餌用コオロギから試してみるとよいでしょう。
ウマオイの飼育に必要なもの

ウマオイを飼育するために、特別な用品をたくさん用意する必要はありません。
基本的には、飼育ケース・床材・足場や隠れ家・餌・水分を管理するためのものがあれば飼育できます。
私がウマオイを飼育するときに用意しているものを紹介します。
昆虫ケース
ウマオイは後ろ脚が長く、ケース内をよく動き回るため、ある程度高さのある昆虫ケースがおすすめです。
1匹で飼育する場合でも、ウマオイが無理なく動ける大きさのケースを選びましょう。
また、ウマオイは夜間に活動するため、ケース内の様子を確認しやすく、通気性のよいケースが飼育しやすいです。
床材
床材は、ケースの底に敷いて使用します。
私は昆虫飼育用のマットを使用しています。
ウマオイの場合、床材を厚く敷く必要はありません。薄めに敷いておくと、糞や餌の食べ残しなどを確認しやすく、掃除もしやすくなります。
足場・隠れ家
ウマオイは脚が長く、立体的に動き回ります。
そのため、木の枝や樹皮などを入れて、つかまれる場所を作ってあげましょう。
足場はウマオイが移動するときだけでなく、休む場所としても利用できます。
また、隠れられる場所を用意しておくと、落ち着いて過ごせるスペースになります。
餌用コオロギ
ウマオイを飼育するうえで、私が特におすすめしたいのが餌用コオロギです。
私はタランチュラやサソリなどの餌としても使用していますが、ウマオイにも利用できます。
コオロギは大きさを選べるため、ウマオイの体格に合わせて与えやすいのがメリットです。
特に、イエコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)やフタホシコオロギなどの餌用コオロギが利用しやすいでしょう。
ただし、ウマオイより大きなコオロギは捕食されにくくなるため、できるだけウマオイの体格に合ったサイズを選んでください。
ヨーロッパイエコオロギを見てみる☟
デュビアを与える場合の注意点
私はタランチュラやサソリの餌として使用しているデュビアのSサイズを、ウマオイにも与えていました。
実際に餌として利用できましたが、デュビアは成長するとかなり大きくなります。
大きくなった個体はウマオイと同じくらい、場合によってはウマオイより大きくなることもあるため、ウマオイの餌としては扱いにくくなります。
そのため、私はデュビアよりも、サイズを選びやすい餌用コオロギをおすすめします。
デュビアを使用する場合は、ウマオイが無理なく捕食できる小さなサイズを選びましょう。

ミルワーム
ミルワームもウマオイの餌として利用できます。
入手しやすく、保存や管理もしやすいのがメリットです。
ただし、ミルワームはコオロギなどと比較して脂肪分が高いため、私はウマオイの餌としてはコオロギを優先し、ミルワームは補助的に利用することをおすすめします。
餌は一種類だけに固定するのではなく、ウマオイの食べる量や状態を確認しながら調整するとよいでしょう。
水分
ウマオイを飼育する場合は、水分が不足しないように注意します。
ケース内が乾燥しすぎないよう、必要に応じて霧吹きなどで適度に水分を補給します。
ただし、ケース内を過度に湿らせる必要はありません。
蒸れやカビの原因にならないよう、ケース内の状態を確認しながら調整してください。
自動給水器 マイクロを見てみる☟
ウマオイの飼育に必要なものまとめ
ウマオイを1匹飼育する場合、基本的には次のものを用意すればよいでしょう。
- 飼育ケース
- 昆虫飼育用の床材
- 木の枝や樹皮などの足場・隠れ家
- 餌用コオロギ
- 必要に応じてミルワームなどの補助食
- 水分を管理するための用品
この中でも、私が特に重要だと考えているのは**「ウマオイの体格に合った餌を用意すること」**です。
私はデュビアのSサイズも使用しましたが、成長すると大きくなってしまうため、現在おすすめするならサイズを選びやすいイエコオロギやフタホシコオロギです。
ウマオイを捕まえたばかりで何を購入すればよいか迷っている場合は、まず飼育ケースと餌用コオロギを用意するとよいでしょう。
ウマオイ飼育で最初に揃えるなら
ウマオイを飼育するために、特別な用品をたくさん揃える必要はありません。
私が実際に飼育してみて、特に重要だと感じたのは、飼育ケースと餌です。
特に餌は、ウマオイが無理なく捕食できる大きさのものを選ぶことが大切です。
飼育ケース
ウマオイは後ろ脚が長く、ケースの中を動き回るため、ある程度高さのある昆虫ケースがおすすめです。
私は、ウマオイを飼育する場合は、餌を入れたりケース内の様子を確認したりしやすい、通気性のよい昆虫ケースを選びます。
これからウマオイを飼育する方は、まずウマオイが無理なく動ける大きさのケースを用意しましょう。
ウマオイの飼育におすすめの昆虫ケース☟
床材
床材はケースの底に敷いて使用します。
私は昆虫飼育用のマットを使用しています。
ウマオイの場合、床材を厚く敷く必要はありません。薄めに敷いておけば、ケース内の汚れも確認しやすく、掃除もしやすくなります。
ウマオイの飼育に使いやすい鈴虫用マット☟
足場・隠れ家
ウマオイは長い脚を使ってケース内を移動するため、木の枝や樹皮などの足場を入れてあげるとよいでしょう。
足場は移動するためだけでなく、休む場所や隠れる場所としても利用できます。
ウマオイの足場・隠れ家に使える鈴虫の炭☟
餌用コオロギ
ウマオイの餌として、私が最もおすすめしたいのが餌用コオロギです。
私は実際にデュビアのSサイズを与えていましたが、デュビアは成長すると大きくなり、ウマオイと同じくらい、またはそれ以上のサイズになることがあります。
そのため、これからウマオイを飼育するのであれば、サイズを選びやすいイエコオロギやフタホシコオロギをおすすめします。
ウマオイより大きなコオロギは避け、ウマオイが無理なく捕食できるサイズを選んでください。
イエコオロギ
イエコオロギは、サイズを選びやすく、ウマオイの体格に合わせて与えやすいのがメリットです。
特に初めてウマオイを飼育する方は、小さめのサイズから試してみるとよいでしょう。
イエコオロギを探す☟
フタホシコオロギ
フタホシコオロギも、ウマオイの餌として利用できます。
こちらもウマオイの体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。
イエコオロギとフタホシコオロギのどちらを選ぶか迷った場合は、まずは入手しやすく、ウマオイが捕食できるサイズのものを選ぶとよいでしょう。
フタホシコオロギを探す☟
自動給水器
ウマオイの水分管理には、霧吹きなどを利用する方法があります。
一方で、飼育ケース内に設置できる自動給水器を利用すれば、水分管理の手間を減らせる場合があります。
ただし、自動給水器はウマオイ飼育に必須というわけではありません。
「水分管理をできるだけ簡単にしたい」という方には、便利な用品の一つです。
ウマオイの水分管理に使える自動給水器
自動給水器 マイクロを見てみる☟
ミルワーム
ミルワームもウマオイの餌として利用できます。
入手しやすく便利ですが、私はミルワームよりもコオロギを優先しています。
ミルワームは脂肪分が高いため、私は主な餌ではなく、補助的な餌として利用することをおすすめします。
ウマオイの補助食として使えるミルワーム☟
ウマオイ飼育で最初に揃えるなら
最初からすべての用品を揃える必要はありません。
まずは、
- 飼育ケース
- 床材
- 足場・隠れ家
- 餌用コオロギ
を用意するとよいでしょう。
自動給水器などは、実際に飼育してみてから必要に応じて追加しても構いません。
私は実際にデュビアも餌として使用しましたが、成長すると大きくなるため、これから飼育する方にはイエコオロギやフタホシコオロギなど、サイズを選びやすい餌用コオロギをおすすめします。
ウマオイの鳴き声は?
ウマオイといえば、夏の夜に聞こえてくる「スイーッチョン」という特徴的な鳴き声が知られています。
ウマオイは夜になるとよく鳴きますが、種類によって鳴き声や鳴き方に違いがあります。
日本で見られるウマオイには、主にハヤシノウマオイとハタケノウマオイがいます。
ハヤシノウマオイ
ハヤシノウマオイは、森林や林の周辺などで見られるウマオイです。
夜になると「スイーッチョン」と聞こえる特徴的な鳴き声を出します。
草むらや林の近くで、この鳴き声を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ハタケノウマオイ
ハタケノウマオイは、畑や草地などで見られるウマオイです。
ハヤシノウマオイとよく似ていますが、生息する環境などに違いがあります。
ウマオイを見つけたときは、見た目だけでなく、見つけた場所や鳴き声にも注目すると種類を観察する楽しみが広がります。
ウマオイとキリギリスの違い


ウマオイとキリギリスは、どちらもバッタ目に属する昆虫で、見た目が似ているため混同されることがあります。
しかし、体の形や頭部、触角、鳴き声などを観察すると違いがあります。
ウマオイを見つけたときは、以下の比較表を参考にしてみてください。
ウマオイとキリギリスの比較
キリギリスは茶色と緑色の複雑な模様。☟

ウマオイは全体的に緑色で、背中には花瓶のように見える茶色い模様があります。☟

| 比較項目 | ウマオイ | キリギリス |
|---|---|---|
| 体型 | 細長くスマート | ウマオイよりがっしりしている |
| 触角 | 非常に長い | 長い |
| 後ろ脚 | 長く発達している | 長く発達している |
| 鳴き声 | 「スイーッチョン」など | 「ギーッチョン」など |
| 主な活動時間 | 夜間 | 昼夜ともに活動 |
| 食性 | 昆虫などを捕食するほか、植物質も利用 | 植物や昆虫などを食べる雑食性 |
見た目だけでは分かりにくい場合でも、鳴き声や見つけた場所などを合わせて観察すると、ウマオイかどうかを判断する手がかりになります。
ウマオイの寿命・越冬
ウマオイは夏に成虫が見られる昆虫ですが、成虫になってからどのくらい生きるのでしょうか。
ここでは、ウマオイの寿命と越冬について紹介します。
ウマオイの寿命
ウマオイの寿命は、野外で生活する場合と飼育下では環境によって変わります。
成虫を捕まえて飼育する場合は、餌や水分、温度、飼育環境などを適切に管理することが大切です。
また、成虫になってから捕まえた個体の場合、すでに成虫としてある程度の期間を過ごしている可能性があります。
そのため、飼育を始めてからの期間だけで、ウマオイ本来の寿命を判断することはできません。
ウマオイは越冬する?
ウマオイは、成虫のまま冬を越して活動する昆虫ではありません。
秋になると成虫の活動が終わり、次の世代へつながっていきます。
そのため、成虫を捕まえて飼育する場合は、カブトムシやクワガタのように冬眠させて翌年まで飼育することを考える必要はありません。
成虫の飼育では、夏から秋にかけての活動や餌を食べる様子、鳴き声などを観察することを楽しむとよいでしょう。
ウマオイ飼育でよくある質問
ウマオイは何を食べますか?
ウマオイは動物質の餌を利用して飼育できます。
私は実際にデュビアのSサイズを与えていましたが、デュビアは成長すると大きくなるため、これから飼育する方にはイエコオロギやフタホシコオロギなどの餌用コオロギをおすすめします。
ミルワームも利用できますが、私はコオロギを優先し、ミルワームは補助的な餌として考えています。
ウマオイにおすすめの餌は何ですか?
私がおすすめするのは、イエコオロギやフタホシコオロギなどの餌用コオロギです。
ウマオイの体格に合わせてサイズを選びやすく、餌として利用しやすいためです。
大きすぎる餌は避け、ウマオイが無理なく捕食できるサイズを選びましょう。
ウマオイはミルワームを食べますか?
ミルワームもウマオイの餌として利用できます。
ただし、ミルワームは脂肪分が高いため、私は主な餌ではなく補助的に利用することをおすすめします。
ウマオイにデュビアを与えても大丈夫ですか?
私は実際にデュビアのSサイズをウマオイに与えていました。
ただし、デュビアは成長するとウマオイと同じくらい、またはそれ以上の大きさになることがあります。
そのため、デュビアを与える場合は、ウマオイが無理なく捕食できる小さなサイズを選ぶことが重要です。
これから餌を用意するのであれば、サイズを選びやすいコオロギをおすすめします。
ウマオイの飼育ケースはどんなものが必要ですか?
ウマオイは後ろ脚が長く、ケース内を動き回るため、ある程度高さのある昆虫ケースがおすすめです。
また、ケース内が蒸れないよう、通気性のよいものを選びましょう。
直射日光が当たる場所に置くとケース内の温度が上がりやすいため、涼しく風通しのよい場所で飼育してください。
ウマオイはどんな場所で飼育すればいいですか?
直射日光の当たらない、できるだけ涼しく風通しのよい場所がおすすめです。
特に夏場はケース内が高温にならないよう注意してください。
エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。
ウマオイの鳴き声はどんな声ですか?
ウマオイは種類によって鳴き声に違いがあります。
ハヤシノウマオイは「スイーッチョン」、ハタケノウマオイは「シッ・チョン」のように聞こえる特徴的な声で鳴きます。
夜の草むらなどで鳴き声が聞こえたら、近くにウマオイがいるかもしれません。
ウマオイとキリギリスの違いは何ですか?
どちらもキリギリス科の昆虫ですが、体型や模様、鳴き声などに違いがあります。
ウマオイは細長い体と長い後ろ脚、非常に長い触角が特徴です。
詳しい違いについては、記事内の「ウマオイとキリギリスの違い」の比較表をご覧ください。
ウマオイの寿命はどのくらいですか?
ウマオイの成虫は、主に夏から秋にかけて活動します。
個体や地域、気温などによって違いがあるため、「必ず○日生きる」と決めることはできません。
夏に成虫を捕まえた場合は、冬まで何年も飼育できる昆虫ではありません。
ウマオイは越冬しますか?
成虫のまま冬を越す昆虫ではありません。
秋になると成虫の活動が終わり、次の世代へつながっていきます。
そのため、成虫を捕まえて飼育する場合は、カブトムシなどのように冬眠させて翌年まで飼育することを考える必要はありません。
ウマオイは昆虫ゼリーを食べますか?
昆虫ゼリーはカブトムシやクワガタなどで一般的に使用される餌ですが、ウマオイの主な餌として考えるのはおすすめしません。
ウマオイを飼育する場合は、まず餌用コオロギなどの動物質の餌を用意することをおすすめします。
まとめ

ウマオイは、夏から秋にかけて身近な草むらなどで見つけることができる昆虫です。
飼育する場合は、動き回れる大きさの昆虫ケースを用意し、木の枝や樹皮などの足場を入れてあげましょう。
餌については、私は実際にデュビアのSサイズを与えて飼育しました。また、私が飼育しているウマオイはナスをよく食べました。野菜を食べる姿を実際に観察できたことも、ウマオイ飼育の面白さの一つでした。
デュビアは小さいサイズなら利用できますが、成長するとウマオイと同じくらい、またはそれ以上の大きさになることがあるため、これから飼育する方にはイエコオロギやフタホシコオロギなどの餌用コオロギをおすすめします。
ミルワームも利用できますが、私はコオロギを優先し、ミルワームは補助的な餌として考えています。
また、ウマオイは夜になると特徴的な鳴き声を聞かせてくれます。
「スイーッチョン」などと聞こえる鳴き声を頼りに、夜の草むらでウマオイを探してみるのも楽しみ方の一つです。
ウマオイの成虫を飼育できる期間には限りがありますが、餌を食べる姿やケース内を動き回る姿を間近で観察できるのは、飼育ならではの楽しみです。
これからウマオイを飼育する方は、まず飼育ケースとウマオイの体格に合った餌用コオロギを用意して、身近なウマオイの飼育を楽しんでみてください。
ウマオイ飼育で迷ったら
この記事で紹介した飼育方法や餌を参考に、ウマオイが過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
実際に飼育してみると、野外で観察するだけでは分からないウマオイの行動を見ることができます。
ウマオイを捕まえたけれど「何を準備すればいいか分からない」という方は、まず飼育ケースと餌から揃えてみることをおすすめします。
ウマオイの飼育におすすめの昆虫ケース☟
ウマオイの飼育に使いやすい鈴虫用マット☟
ウマオイの足場・隠れ家に使える鈴虫の炭☟
イエコオロギを探す☟
フタホシコオロギを探す☟
自動給水器 マイクロを見てみる☟


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