
アオドウガネを捕まえたけれど、
「家で飼えるの?」
「何を食べるの?」
「寿命はどのくらい?」
「カナブンと何が違うの?」
と疑問に思っていませんか?
実際に飼育してみると、アオドウガネは昆虫ゼリーをよく食べ、とても丈夫で初心者でも飼いやすい甲虫です。
この記事では、
- 飼育方法
- 必要な飼育用品
- 餌
- 寿命
- カナブン・ドウガネブイブイとの違い
まで、実際の飼育経験をもとに詳しく紹介します。
この記事を読めば、初めてでも安心してアオドウガネを飼育できます。
アオドウガネとは?特徴と魅力

アオドウガネは、コガネムシ科に属する美しい緑色の甲虫です。カナブンによく似ていますが、つやを抑えたマットなグリーンが最大の特徴で、そのかわいらしい見た目から昆虫ファンの間でも人気があります。
大きさ
成虫の体長は18~25mmほどで、カナブンとほぼ同じサイズです。丸みのある体型で、手のひらに乗せるとコロンとしたかわいらしい姿を楽しめます。
分布
本州中部地方以西を中心に、四国・九州に広く分布しています。近年は温暖化などの影響により、生息域が北へ広がり、関東や東北南部でも見られるようになっています。
見た目の特徴
アオドウガネ最大の魅力は、金属光沢を抑えたベルベットのような艶消しグリーンです。一般的なカナブンのようなピカピカした光沢ではなく、落ち着いた深い緑色をしており、自然の中でもひときわ美しく目を引きます。
アオドウガネの魅力
アオドウガネは、丸くてコロンとした体型と、優しいマットグリーンの体色が魅力です。手に乗せてもおとなしく観察しやすく、昆虫ゼリーもよく食べるため、初心者でも飼育しやすい種類です。
実際に飼育してみると、光の当たり方によって緑色の濃淡が変化し、何度見ても飽きない美しさがあります。
アオドウガネの寿命は?
アオドウガネの寿命は約1年です。幼虫期間が約11か月と長く、成虫として過ごす期間は約1か月と比較的短いのが特徴です。
幼虫は土の中で腐葉土や植物の根などを食べながら成長し、蛹(さなぎ)を経て羽化します。羽化後の成虫は樹液や葉、飼育下では昆虫ゼリーなどを食べて生活しますが、繁殖を終えると寿命を迎えます。
そのため、一見すると成虫しか見かけませんが、アオドウガネの一生のほとんどは土の中で幼虫として過ごしています。
ポイント
- 寿命:約1年
- 幼虫期間:約11か月
- 成虫期間:約1か月
- 一生の大半を土の中で過ごす
アオドウガネの餌|昆虫ゼリーは食べる?


アオドウガネの成虫は、広葉樹の葉を食べます。飼育下では昆虫ゼリーで代用でき、栄養バランスが良く食いつきも抜群です。写真のように、私が飼育しているアオドウガネも昆虫ゼリーをよく食べています。
我が家では昆虫ゼリーだけで最後まで元気に飼育できました。
アオドウガネとカナブン・ドウガネブイブイの違い
| 項目 | アオドウガネ | カナブン | ドウガネブイブイ |
|---|---|---|---|
| 体長 | 約18~25mm | 約20~30mm | 約20~25mm |
| 体色 | 艶消しの緑色 | 光沢のある緑・銅色 | 茶色~黄褐色 |
| 金属光沢 | ★☆☆(ほとんどない) | ★★★(非常に強い) | ★☆☆(弱い) |
| 飛び方 | 普通 | とても上手 | 普通 |
| 主な餌 | 樹液・葉・昆虫ゼリー | 樹液・果物・昆虫ゼリー | 葉・果樹・昆虫ゼリー |
| よくいる場所 | 雑木林・街灯 | 雑木林・公園・街灯 | 畑・果樹園・雑木林 |
| 飼育のしやすさ | ★★★★★(初心者向け) | ★★★★★(初心者向け) | ★★★★☆ |
| 特徴 | マットな緑色でかわいい | 光沢が美しく活発 | 農作物を食害することがある |



アオドウガネの飼育は簡単?初心者にもおすすめ!
結論:アオドウガネは★★★★★(5段階評価)の初心者向け昆虫です。
丈夫で飼育しやすく、昆虫ゼリーもよく食べるため、昆虫飼育が初めての方にもおすすめできます。
飼育難易度
⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 飼育のしやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 丈夫さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 餌の与えやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 観察の楽しさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 初心者おすすめ度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
アオドウガネはカブトムシやクワガタと同じような環境で飼育できるため、特別な設備は必要ありません。
昆虫ケースにクワガタ・カブトムシ用のマットを敷き、転倒防止用の樹皮を入れ、昆虫ゼリーを与えるだけで元気に飼育できます。
また、金属光沢のある美しい緑色の体は観賞価値が高く、ケースの中を歩き回る様子を眺めているだけでも楽しめます。
私も実際に飼育していますが、とても丈夫で餌食いも良く、初心者でも安心して飼育できる甲虫だと感じています。
ポイント
アオドウガネを初めて飼育するなら、「昆虫ケース・カブトムシ用マット・昆虫ゼリー」の3つがあれば十分に飼育を始められます。
アオドウガネの飼育方法

アオドウガネの飼育はとても簡単です。基本的な飼育方法はカブトムシとほぼ同じで、昆虫飼育が初めての方でも安心して育てられます。
ただし、アオドウガネは体長18~25mmとカブトムシより小さいため、小型の昆虫ケースで十分飼育できます。
① 小型の昆虫ケースを用意する
アオドウガネは小型なので、カブトムシ用の大きなケースは必要ありません。コバエ対策ができる小型ケースなら、観察もしやすくおすすめです。
② 床材を軽く湿らせる
ケースの底に昆虫マットを敷き、水で軽く湿らせます。
握ると軽く固まり、指で触るとほぐれる程度の水分量が理想です。湿らせすぎるとカビやダニが発生しやすくなるため注意しましょう。
③ 樹皮マットを入れる
樹皮や止まり木を入れてあげると、アオドウガネが落ち着いて休める場所になります。また、転倒した際の足場にもなるため、安全に飼育できます。
④ エサ皿と昆虫ゼリーを設置する
エサ皿に昆虫ゼリーを置けば準備完了です。昆虫ゼリーは傷みにくく栄養バランスも良いため、毎日の飼育に適しています。食べ残しはこまめに交換し、ケース内を清潔に保ちましょう。
飼育するときの注意点
アオドウガネは高温に弱いため、直射日光が当たる場所では飼育しないでください。
風通しの良い日陰で管理し、夏場でもケース内が高温にならないよう注意しましょう。また、乾燥しすぎると弱ってしまうため、床材の湿り具合を定期的に確認すると安心です。
飼育のポイント
- 小型の昆虫ケースで十分
- 床材は軽く湿らせる
- 樹皮や止まり木を入れる
- 昆虫ゼリーを与える
- 直射日光や高温を避ける
アオドウガネの飼育に必要なもの【実際に使っているおすすめ用品】

アオドウガネの飼育に必要なものリスト
湿度はやや高めに保ち、直射日光を避けた場所に設置しましょう。
おすすめの昆虫ケース
アオドウガネを飼育するなら、脱走防止とコバエ対策ができる昆虫ケースを選ぶのがおすすめです。
昆虫を飼育していると、いつの間にかコバエがケース内に入り込み、餌に集まってしまうことがあります。コバエが増えると衛生環境が悪くなり、飼育管理も大変になります。
そのため、我が家では「コバエシャッター 小」を使用しています。 フタと本体の隙間が少ない構造で、コバエの侵入やコフキコガネの脱走を防ぎやすく、初心者でも安心して使える昆虫ケースです。
さらに、積み重ねて使用できるため、複数の昆虫を飼育しても場所を取りにくいのも大きなメリットです。
実際にカブトムシやクワガタなど、ほかの昆虫の飼育にも長年使用していますが、使いやすく耐久性も高いため愛用しています。
おすすめの昆虫ゼリー
アオドウガネには、高タンパクで栄養バランスに優れた昆虫ゼリーがおすすめです。昆虫ゼリーは水分補給も兼ねられるため、手軽に管理でき、初心者でも安心して与えられます。
我が家でも昆虫ゼリーを与えて問題なく飼育できました。 食べ残したゼリーはカビやコバエの発生を防ぐため、2~3日に1回を目安に新しいものへ交換しましょう。

昆虫ゼリーを節約したい方には、ゼリースプリッターがおすすめです。 ゼリーを容器ごと半分にカットできるため、小型のコフキコガネには与えすぎを防げます。
カットしたゼリーは、そのままケース内に置くだけで簡単に与えられるので、餌の交換もスムーズです。ゼリーを無駄なく使えるため、経済的で初心者にも便利な飼育用品です。
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昆虫ゼリーを半分にカットして与える場合は、専用のエサ皿がおすすめです。 半分にしたゼリーが安定して置けるため、コフキコガネも食べやすく、ケース内が汚れにくくなります。
おすすめ昆虫マット
アオドウガネの成虫飼育には、カブトムシ用の昆虫育成マットがおすすめです。 適度な保湿性があり、潜ったり休んだりしやすい環境を作れます。また、フンの掃除やマット交換もしやすいため、初心者でも管理しやすい床材です。
我が家でもカブトムシ用の昆虫育成マットを使用し、問題なく飼育できました。
おすすめの隠れ家になる樹皮
アオドウガネには、隠れ家になる樹皮を入れてあげるのがおすすめです。 樹皮の下で休んだり身を隠したりできるため、落ち着いて過ごしやすい飼育環境を作れます。
また、ひっくり返ったときの足場にもなるため、転倒防止にも役立ちます。
我が家でも樹皮を入れて飼育していますが、樹皮の下で休んでいることが多く、安心して過ごしている様子が見られました。
湿度管理に便利な洗浄瓶

アオドウガネの飼育では、床材が乾燥しないよう適度な湿度を保つことが大切です。
霧吹きでも加湿できますが、生体や昆虫ゼリーに水がかかってしまうことがあります。
我が家では、ピンポイントで床材だけに給水できる洗浄瓶を使用しています。 必要な場所だけを湿らせられるため、水の与えすぎを防ぎやすく、初心者にもおすすめです。
メンテナンスに便利な長いピンセット
食べ残した昆虫ゼリーや汚れた樹皮を取り除くときは、長いピンセットがあると便利です。 手をケースの奥まで入れずに作業できるため、コフキコガネを驚かせにくく、掃除や餌の交換もスムーズに行えます。
我が家でも長いピンセットを使用しており、日常のメンテナンスに欠かせない飼育用品です。
アオドウガネによくある質問(Q&A)
Q. アオドウガネは飛びますか?
はい、飛びます。
アオドウガネは羽を広げて飛ぶことができます。ただし、カナブンほど飛行は得意ではなく、短い距離を飛ぶことが多いです。夜には街灯や自動販売機の明かりに集まる姿も見られます。
Q. アオドウガネは噛みますか?
人を噛むことはほとんどありません。
口は植物の葉を食べるためのつくりなので、人を噛んでケガをさせる心配はありません。手に乗せても安心して観察できます。
Q. アオドウガネは臭いですか?
いいえ、ほとんど臭いはありません。
カメムシのような強い臭いを出す昆虫ではないため、飼育中に臭いで困ることはほとんどありません。ケースを清潔に保てば快適に飼育できます。
Q. アオドウガネの幼虫は飼育できますか?
はい、飼育できます。
幼虫は腐葉土や植物の根などを食べて成長します。成虫より飼育期間は長くなりますが、適切な昆虫マットを用意すれば羽化まで育てることも可能です。
Q. アオドウガネは越冬しますか?
基本的に成虫は越冬しません。
アオドウガネは幼虫の状態で冬を越し、春から初夏にかけて蛹になり、初夏から夏にかけて成虫へ羽化します。成虫の寿命は約1か月と短く、繁殖を終えると一生を終えます。
まとめ|アオドウガネは初心者でも飼いやすい美しい昆虫!
アオドウガネは、金属のような美しい緑色に輝く姿が魅力のコガネムシです。一見するとカナブンやドウガネブイブイによく似ていますが、つや消しの落ち着いた緑色や丸みのある体形など、見分けるポイントがあります。
飼育方法はとても簡単で、昆虫ケース・クワガタ用発酵マット・昆虫ゼリーがあれば、初心者でも気軽に飼育を始められます。丈夫で環境にも適応しやすく、毎日元気に歩き回る姿や、美しい体色をじっくり観察できるのも魅力です。
アオドウガネ飼育のポイント
- 初心者でも飼育しやすい(難易度★★★★★)
- 昆虫ゼリーをよく食べる
- クワガタ・カブトムシ用マットで飼育できる
- 夜の街灯や雑木林で見つけやすい
- カナブンやドウガネブイブイとの違いを知ると観察がさらに楽しくなる
飼育用品はどれも特別なものではなく、クワガタやカブトムシと共通で使えるものばかりです。一度そろえてしまえば、他の甲虫を飼育するときにも役立ちます。
ぜひ今年の夏は、かわいいアオドウガネを飼育して、美しい緑色の輝きやユニークな行動を観察してみてください。





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