地表棲タランチュラの飼い方を紹介します。
地表棲のタランチュラはバードイーター(鳥を食う?いやいや食わんよ!)と呼ばれ南北アメリカに棲息するタランチュラです。
土を掘らない、クモの巣まるけにしない、木に登らない。地表で生活する蜘蛛なので、観察しやすいタランチュラ。大人しい種類が多いので初心者は地表棲のタランチュラから飼育することをおすすめします。
注意する点:バードイーターは腹部に刺激毛を持っていて。刺激を与えると後ろ足で毛を飛ばしてきます。個人差がありますが、皮膚に付くとけっこう痒いんです。
地表棲入門種は、刺激毛をほとんど飛ばさないグラモストラ属(次の4種類)をおすすめします。
- ローズヘアータランチュラ
- ブラジリアンブラック
- チャコジャイアントゴールデンストライプニー
- ブラジリアンレッドランプ
【バードイータータランチュラ】地表棲タランチュラの飼育方法
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地表棲タランチュラの飼育容器
地表棲のタランチュラはほとんど地面での生活なので、高さは必要ありません。
できれば横幅のあるクリアーな爬虫類用の飼育ケースが観察しやすくおすすめですよ。
★三晃商会 SANKO レプタイルボックス サイズ:幅20×奥行30×高さ15㎝。
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地表棲タランチュラの床材と交換頻度
湿度を確保するためと、生体が落ち着くので床材は必ず入れましょう。
安心して使えるタランチュラの専用土があります。
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床材の交換する頻度は?
1ヶ月~2ヶ月に一度。1/3ずつ交換して下さい。
注意:一度に全て床材を交換してしまうと、環境が変わりタランチュラに負担(ストレス)がかかります。
床材を全部入れ換えるとタランチュラが壁に張り付いて降りてこないことがあります。これはタランチュラが嫌がっている証拠です。
水は絶対切らさない
タランチュラは結構水を飲みます。
水入れは必ず入れましょう。
ペットボトルの蓋はすぐにひっくり返すので、爬虫類用の水入れが良いですよ。
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長めの爬虫類用ピンセット
これは餌を与える時や、脱皮殻、食べかすを取り出す時などに重宝します。
先がストレートの方が餌虫をつかみやすいです。
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保温器具
飼育温度25℃~29℃。
一年中エアコンで室内温度を一定に保つ方法が一番ですが、無理であれば温室を用意しましょう。
温室の保温は園芸用ヒーターがおすすめです。サーモスタットとセットで使用しましょう。設定温度を一定に保ってくれるので管理がすごく楽。
注意:ケースの底を、爬虫類用の底面パネルヒーターで温めると、床材の水分が蒸発して湿度が高くなり危険です。
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シェルター
タランチュラがシェルターに入りっぱなしになるので私は入れていません。
個人の好みでどうぞ。
毒吸引器
噛まれた時のために、毒吸引器を用意しておきましましょう。
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刺激毛・臭い対策等に空機清浄機
バードイーターには刺激毛を飛ばす種類が多い。また、種類によって脱皮前に刺激毛をこすり床材に散らす習性もあります。床材交換時、少しの風でも部屋中に刺激毛が飛散する可能性もあります。エアコンや扇風機のスイッチは切りましょう。
刺激毛が飛散した時や、ペットや餌虫など独特の臭いが気になるので、換気のために窓を開けたいところですが、寒い時期は室温が下がってしまうので無理ですよね。脱走の心配もあります。よって、常に空気清浄機を稼働させた環境が一番です。
私が実際に使用してみて、自信をもっておすすめする空気清浄機があります。除菌、消臭はもちろん。ペットに悪影響を及ぼすオゾン・イオン・次亜塩素酸をいっさい放出しない安全な空気清浄機フジコーのブルーデオ一択です。
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拒食したら
おそらく脱皮前か満腹状態でしょう。
半年以上食べない子もいます。
焦らず見守りましょう。
地表棲タランチュラの飼育方法 まとめ
タランチュラを鑑賞するには地表棲が一番です。
出来れば刺激毛を飛ばさない、または、持たないタランチュラをおすすめします。
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