【タランチュラの刺激毛】持たない種類は?5種類の特徴と飼育時の注意点

刺激毛を飛ばし禿げあがったメキシカンレッドニー

刺激毛を持たないタランチュラを飼いたいけど、どの種類を選べばいいの?
初心者でも飼育しやすい種類はあるの?
種類が多くて、どのタランチュラを選べばいいのか分からない……。

タランチュラを飼育してみたいけれど、「刺激毛が飛んでくるのが怖い」と感じている方もいるのではないでしょうか。

タランチュラの刺激毛は、外敵から身を守るための防御手段です。種類によっては、刺激毛が皮膚に付着するとかゆみや炎症を起こしたり、目に入ることで眼の障害につながったりすることがあります。

しかし、すべてのタランチュラが刺激毛を持っているわけではありません。刺激毛を持たない種類も存在します。

この記事では、刺激毛を持たないタランチュラ5種類を紹介します。それぞれの特徴や飼育時の注意点に加え、刺激毛がなくても気をつけたいことについても解説します。

目次

タランチュラの刺激毛とは?

タランチュラの刺激毛とは、外敵から身を守るために使われる特殊な毛のことです。一般的な体毛とは異なり、皮膚などに触れると刺激を与える構造をしています。

刺激毛を持つ種類の中には、危険を感じると後ろ脚で腹部をこすり、刺激毛を周囲に飛散させるものがいます。

刺激毛が皮膚に付着すると、かゆみや赤みなどの症状が出ることがあります。また、目に入ると炎症を引き起こすおそれがあるため、取り扱いには注意が必要です。

刺激毛はどこに生えている?

多くの刺激毛を持つタランチュラでは、腹部の背面などに刺激毛があります。

ただし、刺激毛の種類や位置は、タランチュラの分類群によって異なります。すべての種類が同じ仕組みで刺激毛を飛ばすわけではありません。

刺激毛が皮膚や目に付着するとどうなる?

刺激毛が皮膚に付着すると、かゆみや赤み、炎症などが起こることがあります。

特に注意したいのが目への付着です。刺激毛が目に入ると、眼の炎症などを引き起こす可能性があります。

飼育ケースの掃除や床材の交換を行う際は、刺激毛が飛散する可能性を考えて作業しましょう。作業中に顔を近づけたり、目をこすったりしないことも大切です。

刺激毛を持たないタランチュラはいる?

刺激毛を持たないタランチュラは存在します。

一般的に、アメリカ大陸に生息する新世界産のタランチュラには刺激毛を持つ種類が多く、アジアやアフリカなどに生息する旧世界産のタランチュラは刺激毛を持ちません。

ただし、新世界産にも刺激毛を持たない種類がいます。そのため、生息地だけで判断せず、飼育したい種類ごとに確認することが大切です。

また、刺激毛を持たない種類でも、危険を感じると威嚇したり、かみついたりする可能性があります。

刺激毛がないことと、安全に扱えることは別です。

刺激毛を持たないタランチュラ5種類

ここでは、刺激毛を持たないタランチュラを5種類紹介します。

刺激毛がない種類を探している方は、見た目だけでなく、生息環境や性質、飼育時の注意点も確認してみてください。

グーティサファイアオーナメンタル

グーティサファイアオーナメンタルは、鮮やかな青色の体が特徴的なタランチュラです。

学名は Poecilotheria metallica。インドに生息する樹上性の種類で、美しい金属光沢のある青色から、観賞性の高いタランチュラとして知られています。

刺激毛を持たない種類ですが、動きが速く、危険を感じると防御行動をとることがあります。

刺激毛がないからといって、初心者でも簡単に扱えるわけではありません。飼育する場合は、脱走を防げるケージを用意し、むやみに触らず観察を中心に楽しみましょう。

インディアンオーナメンタル

インディアンオーナメンタルは、インドに生息する樹上性のタランチュラです。

学名は Poecilotheria regalis。黒や灰色を基調とした体に、白や黄色の模様が入る美しい種類です。

刺激毛を持ちませんが、動きが速く、防御的な行動をとることがあります。

飼育では、樹上性の種類に適した高さのあるケージを用意し、隙間から逃げ出さないように注意しましょう。ケージの掃除や移動など、個体を刺激する作業は慎重に行う必要があります。

トリニダードシェブロン

引用:http://www.arachnophilia.de/de/art/40

トリニダードシェブロンは、トリニダード島などに生息する樹上性のタランチュラです。

学名は Psalmopoeus cambridgei。腹部や脚に見られる模様が特徴的で、樹上性のタランチュラを探している方にも知られています。

この種類は新世界産ですが、刺激毛を持ちません。

ただし、刺激毛がない一方で、動きが速く、かみつきなどの防御行動には注意が必要です。

刺激毛を避けたいという理由だけで選ぶのではなく、樹上性の種類を飼育するための環境を整え、脱走対策を徹底しましょう。

ベネズエラサンタイガー

引用:http://www.arachnophilia.de/de/art/75

ベネズエラサンタイガーは、ベネズエラなどに生息する樹上性のタランチュラです。

学名は Psalmopoeus irminia。黒い体にオレンジ色の模様が入り、成長すると美しい姿を楽しめます。

トリニダードシェブロンと同じく、刺激毛を持たない新世界産のタランチュラです。

一方で、動きが速く、警戒心の強い個体もいます。飼育する際は、樹上性に適したケージと脱走防止対策を用意し、落ち着いて管理できる環境を整えましょう。

ソコトラアイランドブルーバブーン

ソコトラアイランドブルーバブーンは、イエメン沖のソコトラ島に生息するタランチュラです。

学名は Monocentropus balfouri。青みを帯びた脚や体色が特徴で、独特の美しさを持っています。

旧世界産のタランチュラであり、刺激毛を持ちません。

ただし、刺激毛がないからといって、扱いやすい種類というわけではありません。危険を感じると威嚇などの防御行動をとる可能性があります。

飼育を検討する場合は、種類の性質や飼育環境について事前に調べ、無理に触れず、観察を中心に楽しみましょう。

刺激毛を持たないタランチュラを飼育する際の注意点

刺激毛を持たない種類を選べば、刺激毛が飛散するリスクを避けられます。

しかし、タランチュラの飼育では、刺激毛以外にも注意すべき点があります。

刺激毛がなくても、かみつく可能性がある

タランチュラは危険を感じると、威嚇したり、かみついたりすることがあります。

種類によっては、動きが速く、予想外の方向へ移動することもあります。

刺激毛を持たないからといって、素手で触ったり、ハンドリングを前提に飼育したりすることはおすすめできません。

動きが速い種類は脱走に注意する

今回紹介した種類には、動きが速いものが含まれています。

ケージの扉を開けた際に飛び出したり、掃除中に逃げ出したりする可能性があるため、日頃から脱走対策を徹底しましょう。

ケージのロックや通気口、配線などの隙間も確認し、個体が外へ出られない環境を整えることが大切です。

ハンドリングは避け、観察を中心に楽しむ

タランチュラは、手に乗せて触れ合うよりも、飼育環境の中で観察することに向いた生き物です。

ハンドリング中に落下すると、タランチュラ自身がけがをするおそれもあります。

刺激毛の有無にかかわらず、必要以上に触らず、適切なケージの中で飼育しましょう。

刺激毛を持っていても、飛ばしにくい種類はいる?

刺激毛を持たない種類だけでなく、刺激毛を持っていても、飼育者の経験上、刺激毛を飛ばす行動が比較的少ないとされる種類もいます。

ただし、刺激毛を飛ばす頻度には個体差があり、状況によっても変わります。「飛ばしにくい」とされる種類でも、刺激毛がないわけではありません。

ブラジリアンブラック

おとなしくてかわいいブラジリアンブラック。

ブラジリアンブラックは、全身が黒くなる美しいタランチュラです。

刺激毛を持つ種類ですが、比較的おとなしい性質で知られています。

刺激毛を持たない種類に限定せず、落ち着いた性質のタランチュラも検討したい方は、ブラジリアンブラックについても調べてみるとよいでしょう。

ローズヘアー

ローズヘアーは、茶色や赤みを帯びた体色が特徴のタランチュラです。

刺激毛を持っていますが、刺激毛を頻繁に飛ばすとは限りません。

ただし、刺激毛を持つ以上、掃除や床材交換などの作業では注意が必要です。刺激毛の有無を重視する場合は、持たない種類との違いを理解して選びましょう。

チャコジャイアントゴールデンストライプニー

チャコジャイアントゴールデンストライプニーは、脚に入る金色の縞模様が特徴的なタランチュラです。

刺激毛を持つ種類ですが、比較的おとなしい性質の個体も知られています。

ただし、性質には個体差があり、刺激毛を飛ばす可能性もあります。刺激毛を避けたい方は、刺激毛を持たない種類と比較して検討しましょう。

タランチュラの刺激毛についてよくある質問

タランチュラの刺激毛は人間に危険ですか?

刺激毛が皮膚に付着すると、かゆみや赤み、炎症などが起こることがあります。

また、目に入ると眼の炎症などにつながる可能性があります。刺激毛を持つ種類を飼育する場合は、掃除や床材交換の際にも注意しましょう。

刺激毛が目に入った場合はどうすればいいですか?

目に刺激毛が入った可能性がある場合は、目をこすらないでください。

痛みや充血、異物感などがある場合は、眼科を受診し、タランチュラの刺激毛が入った可能性を医師に伝えましょう。

刺激毛を持たないタランチュラなら初心者でも飼えますか?

刺激毛を持たないことだけで、初心者向きとは判断できません。

動きの速さ、防御行動、飼育環境の管理など、種類によって注意点が異なります。

初めて飼育する場合は、刺激毛の有無だけでなく、性質や飼育難易度、必要な設備も確認して選びましょう。

タランチュラの刺激毛まとめ

タランチュラには刺激毛を持つ種類と、持たない種類がいます。

今回紹介したグーティサファイアオーナメンタル、インディアンオーナメンタル、トリニダードシェブロン、ベネズエラサンタイガー、ソコトラアイランドブルーバブーンは、刺激毛を持たない種類です。

ただし、刺激毛がないからといって、安全に触れられるわけではありません。動きが速い種類や、防御行動をとる種類もいるため、飼育環境と脱走対策を整えることが大切です。

刺激毛を避けたい方は、刺激毛を持たない種類を選択肢にしながら、それぞれの性質や飼育方法を確認してみてください。

タランチュラの飼育を始める前に、必要な設備や飼育環境についても理解しておきましょう。

※タランチュラ飼育者は噛まれた時のために、毒吸引器を常備を推奨します。

Amazonで売れてる 毒吸引器を見てみる☟

Amazon 毒吸引器 ★★★★以上全て見てみる>>

シェア頂けると嬉しいです!よろしくお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次